見出し画像

ニーリング・プッシュアップの真の効果とコツ!!【プリズナートレーニング】

◼︎こんな人にオススメ!

・プリズナートレーニング経験者の視点でのニーリング・プッシュアップの真の効果を語ってほしい。
・ニーリング・プッシュアップのコツとか、意識すべきポイントは?

◼︎元ネタツイート



◼︎自己紹介

こんにちは。オレはRay。筋トレ歴15年、プリズナートレーニング歴3年だ。ステップ8に到達しているのが、プッシュアップ、レッグレイズ、ブリッジ、プルアップだ。
今回は、「ニーリング・プッシュアップのホントの効果、メリット、コツ」について語ろうと思う。

◼︎コンテンツ

1. ニーリング・プッシュアップの真の効果

やはり、ニーリング・プッシュアップは、フル・プッシュアップよりも使いようによっては、効果が高く、大きな見返りを得ることができる。
真の効果は、以下の2つ。

・胸筋と二の腕に効かせやすい
・上半身の動作の精度を追求できる

フル・プッシュアップとは違い、上半身の動きだけを意識すればいいので、確実に胸筋と二の腕、肩周りの筋肉や関節を鍛えることができる。

実際に、胸筋にかかる負荷は、ニーリング・プッシュアップも、フル・プッシュアップもほとんど同じだ。どちらも脚の一部は地面に触れているが、接地している面積は、膝とつま先で、ほぼ同じようなものだと分かる。

つまり、集中的に上半身を強化したいなら、フルよりもニーリングの方が向いている。

フルだと、全身のラインを一直線にする必要があり、こいつがブレると上半身への負荷が正確にかからない。もちろん、全身の協調力を底上げしたいのであれば、フル・プッシュアップの方が向いているが、単に上半身の筋力を開発し、筋肉をパンプさせたいのであれば、ニーリングの方が上半身を集中的に鍛えられる。レップス数が確保しやすいので、上半身の動作の精度も、覚えやすい。

実際に、オレは1ヶ月ほどニーリング・プッシュアップを毎週3セットほど練習しているが、フル・プッシュアップをメインで実践しているときよりも、上半身の動きは洗練され、筋肉も盛り上がってきている。集中する部位の数が少ない分だけ、上半身を鍛える点での見返りは、フルよりも大きかったと実感している。

ということで、上半身の動きをマスターしつつ、胸筋と二の腕、肩周りを効率よくパンプさせたいなら、ニーリング・プッシュアップを数多く練習しよう!

2. ニーリング・プッシュアップの意識すべきポイント【ブレスと動作のタイミングがカギだ!!】

結論をいうと、以下の2つを意識すると、フォームとリズムが安定しやすい。

・ボトムポジション付近のペースを保つ(勢いは不要!)
・ブレス・コントロール(息と動作のリズムを合わせる)

では、解説といこうか。

この種目で最もハードなのが、ボトムポジション辺りで筋肉を制御することだ。急激にスピードを上げて身体を降ろしたり、上げたりすると、負荷が正しくかからない。また、肘関節を負傷するリスクもある。

では、どうするべきかというと、

息のリズムと動作のタイミングを合わせることだ。

「スーッ」と息を吸いながら身体を降ろし、「ハーッ」と息をはきながら身体を上げていく。呼吸が一定のペースでできていれば、動作のスピードも安定しているはずだ。もしも、動作がボトム付近で急激に速度を上げている場合、呼吸にも勢いがついてしまっていることが多いはず。

ということで、動作と息のタイミングを合わせよう!


◼︎まとめ
: ニーリング・プッシュアップは、上半身の動きを集中的に鍛えられるし、パンプも爆発的に促す
: ニーリング・プッシュアップでは、息と動作のタイミングを合わせよう。底付近では特にペースを保つべし

◼︎Rayのコメント

ニーリング・プッシュアップは、「フル・プッシュアップへの布石に過ぎない」と舐めているトレーニーは多いと思う。だが、プッシュアップの基礎を最も徹底的に鍛えられるのは、実はニーリング・プッシュアップなのだ。

地味な見た目だからと、敬遠するのは愚かで、もったいない。完全に上半身の動きに集中できる利点を活かして筋力を養う姿勢を持つことができれば、そんじょそこらのトレーニーとは比にならないほどのパワーと筋肉サイズを獲得できるはずだ!

◼︎終わりに

本記事を読んで気に入ってくれた人は、ぜひスキとフォローを頼むぜ!

それと、もっと筋トレの様子を知りたいとか、ワークアウトや栄養に関する知見や知識を増やしたいって人は、下記のTwitterアカウントも、フォローしてタイムラインを追って欲しい。


そいつをあなたの活きる知恵としてインストールし、実戦で磨きをかければ、より高みへと登れることは間違いなしだ。

トレーニング、一緒に頑張ろうぜ。
読んでくれてありがとう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?