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アンイーブン・スクワット攻略法【ポールつかみで、解決!】

■こんな人にオススメ!
・アンイーブン・スクワットの感覚と、挑戦できるだけの筋力を開発できる方法を知りたい。
・本書の「技術を完璧にするために」を読んだけど、そもそも片脚でホールドする感覚をつかめない。ボトムまでいけない。クローズ・スクワットまでしか練習できてない状況。
・アンイーブン・スクワットを練習するときに、ポールや柱、ベンチなどの補助具を使うのはアリなのか?

■本記事の元ツイート↓↓

下記のツイート3つ見るだけでも今回の概要はわかる。深掘りした内容を読みたい人は、本記事全体を読んでくれ!



■自己紹介
こんにちは。オレはRay。筋トレ歴14年、プリズナートレーニング歴2年だ。実力に関しては、BIG6の平均は、ステップ8で、アンイーブン・スクワットは5レップスできるようになったところ。なので、本記事の信頼性確保には十分だと自負している。

今回は、「アンイーブン・スクワットをできるようになる練習法」について解説していこうと思う。

1. アンイーブン・スクワット攻略にはポールつかみが有効

アンイーブン・スクワットはポールつかみを実践することで、マスターできる。
ポールを利用することを勧める理由は、以下の2つ。

・実際のアンイーブンとほぼ同じ感覚で練習できる
アンイーブンまたはワンレッグ・スクワットに、片手で柱やポールをつかむというオプションがつくだけなので、補助ありからナシに移行しやすいというメリットがある。

・筋力強化、フォームの習得に集中できる
バランスの取りやすい状態を作ることによって、筋力を発揮することに集中できる。片脚でボトムとトップの行き来を全部の動作域でやることに慣れることで、初めて片脚でホールドする筋力がついていく。同時に、フォームを維持する感覚が身につく。この2つが獲得できたら、サポートなしでバランスを取れるよう練習するだけだ。

つまり、ポールつかみ・ワンレッグスクワットで、アンイーブンを攻略できる!

とはいうものの、「最初から支え無しで実践した方が、バランスを取ることと筋力強化を同時にできるのでは?」と考える人もいるだろう。
オレも同じ考えだった。しかし、補助なしで何週間か試みたものの、ボトムポジションでバランスを崩すのを繰り返すだけだった。たまに2レップスできたこともあるが、運みたいなもので、「自分なりに練習法を編み出すしかない」と悟った。

ここで、まずは補助ありの状態で、
・完璧なフォーム
・実際のアンイーブン・スクワットでバランスを取る練習ができるだけの筋力
この2つを手にいれるべきだと考え、ポールつかみで20レップス2セットを目標に定めた。

現在は12レップス2セットほどが平均で、「支えがあれば安定感のあるフォームで実行できる」というレベルになった。補助なしでは5レップスほどしかできないが、この練習法の精度をより高めていくことで、アンイーブンのレップス数は増えるものと確信している。

というわけで、ポールつかみで筋力・フォームを第一に練習することで、アンイーブン・スクワットは上達する!

2. ポールつかみワンレッグ・スクワットのやり方【打倒アンイーブン・スクワット!】

では実際に、ポールつかみワンレッグ・スクワットについて説明しよう。

右脚でやる場合の解説をしていく。左脚でやるなら、左右を反転すること。
・まずは肩から顔の高さまであるポールを左手でつかむ。バスケットボールはあってもなくてもOK。左脚を股関節の高さまで上げ、右脚でスクワットする。

・このとき、上げている方の左脚が下りてしまうことはあるだろうが、最初は気にせず、右脚の動作の精度を上げることに集中すべきだ。右脚をコントロールできるようになったら、左脚の位置キープを意識するようにする。

・慣れていない内はポールを強めにつかんでもいい。慣れてきたら、徐々に握りを弱めていき、脚でバランスをとることにチャレンジする。

■まとめ
:ポールつかみワンレッグ・スクワットで、アンイーブン・スクワットを攻略できる
:ポールつかみで、アンイーブン・スクワットの筋力とフォームを定着できる
:右脚で実践するなら、ポールを左手でつかんでワンレッグスクワット

■Rayのコメント
アンイーブン・スクワットは、クローズ・スクワットとは比にならないほどの難度であり、壁を感じるステップである。しかし、感覚をつかむ方法などいくらでもあるのだ。今回紹介したポールつかみ以外にも、
・アンイーブン・ハーフスクワット
・股関節の高さにある鉄棒を両手でつかんでワンレッグ・スクワット
など、思考力をはたらかせるだけで、あなたにとってやりやすいアプローチは見つかる!
ステップ攻略の過程を楽しめ!

■終わりに
本記事を読んで内容を気に入ってくれた人は、ぜひtwitterなどでもツイートをチェックしてみて欲しい。アカウント名は、Ray@プリズナートレーニングだ。
読んでくれてありがとう!


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