見出し画像

パラレルキャリアはじめました〜NowDo

パラレルキャリアはじめました。

本業のサブとしてお金を稼ぐ「副業」や、本業と同じくらい稼ぐ「兼業」といった、報酬を目的とした活動ではなく、本業のスキルを活かして社会に貢献する活動です。

就職や退職エントリは多いけど、パラレルキャリアの記事は少なそうなので、noteに書いておきます。

なぜパラレルキャリアをはじめたのか (Why)

パラレルキャリアをはじめた目的は、主に2つあります。

・本業以外でも、面白いことをやって世界を広げ、社会に貢献したい
・結果的に、本業にも良い影響をもたらす好循環を生む

例えば、むかしIBMに在籍していたとき、業務外の時間で勉強会を開いたり、ボランティア活動をしたりして、社外のコンテストで賞をもらいました。その結果、社内でも認められて、本業でWatsonの立ち上げにも関われました。

なにがどう結果につながるか分からないけど、自分の興味があることを極めながら行動していれば、チャンスはいずれ訪れます。パラレルキャリアは、そのような行動の延長線として、自然な流れでした。

なにをパラレルキャリアではじめたのか (What)

サッカー選手&経営者の本田圭佑さんがCEOを務めるNow Do株式会社をお手伝いします。

ビジョン:世界中の誰もが夢を追い続けられる世界を創る。
ミッション:成長革命。楽しく努力を継続する。

まさに、ぼくの人生哲学と同じで、そこに共感しています。

いままでの本業の経験・知識を活かして、「AI」に関わる戦略を策定・実施していこうと考えています。

また、個人的に取り組んでいる「脳科学」の知見を活かして、人の成長を後押しするような事業も、チャンスがあればやろうと画策しています。

なお、直近では、こんなサービスがリリースされています。

どうやってパラレルキャリアをはじめたのか (How)

直接的なキッカケは、本田圭佑さんから「自粛で外に出られない子供たちに何か提供できないか」とLINEでご連絡をいただいたことです。すぐにビデオ通話で作戦会議を開いたのですが、ブラジルと12時間の時差の中でLINEビデオ通話で会話するという貴重な体験もできましたww。その後、これは本腰を入れて取り組んだ方が良いなと思い、正式に参加することにしました。

本田圭佑さんと交流を持つようになったキッカケは、数年前にNewsPicksのプロピッカーのつながりでスポーツライターの木崎さんと知り合い、圭佑さんがAIに興味があるから話を聞きたいということで面会し、人生哲学が似ていて意気投合した (と勝手に感じた) ことです。さらに過去にさかのぼって、NewsPicksプロピッカーになったキッカケは、ただの一個人として面白いからコメントしていて、それを見ていた運営スタッフの方に選出いただいたことです。これも、なにがどう結果につながるか分からない事例ですね。

実は、オーストラリア縦断のバックパッカーの旅をしたとき、圭佑さんがメルボルン ・ビクトリーFCに在籍されていたこともあり、自宅訪問を快く受け入れていただきました。そのときの会話がキッカケで、ぼくが技術評価していたベンチャーにLINE Venturesと圭佑さんのKSK Angel Fundが出資したり、帰国後にLINEの取締役を紹介する場をセットしたことからLINE事業戦略発表会でのコラボに発展したりと、ご縁が広がりました。

ちなみに、NowDoに参加した後に気付きましたが、2chのひろゆきさんがProducerをやってたり(ご本人はカバン持ちでお茶くみと言ってるww)、メルカリの名村さんがCTOをやってたりと、個性豊かな少数精鋭部隊っぽいです。

そんな環境の中、ぼくが仕事をする上で大切にしている攻殻機動隊の名言を胸に、電話当番役から精進して参ります。

我々の間には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。あるとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ。(攻殻機動隊 荒巻課長)

なお、本業のLINE社内にも、副業・兼業を申請できる制度があり、気軽に申請して承認いただいております。幸か不幸か、ブラジルとの時差の関係で、ビデオ会議は早朝か深夜が多いので、業務時間外に活動できますww

さいごに

数年前から講演をさせていただくとき、最後のシメに使っている言葉があります。

Now or Never
(いつやるか?いまでしょ!)

Now or Neverは英語の慣用句で、「いまやるか、一生やらないか、そのどちらかだ」という強いメッセージがこもった言葉です。

ぜひ、皆さんも、いま行動を起こしましょう! (Now Do)

いただいたサポートは、note執筆の調査費等に利用させていただきます