お風呂に毎日入れなくなったあたりで、精神がみるみる下り坂を転がり始めた
年末年始あたりから、毎日お風呂に入れなくなった。
それまでは毎日入っていて、血行もよく気分もそこまでムラも目立たなかった。
お風呂に入れなくなったあたりから外出もしんどくて出来ない日が出てきて、メンタルも少し遅れて急降下し始めた。
(食べ)ものを溜め込もうとするようになって、お風呂に入れず血行が悪くなって、手足が酷く冷たい。
のぼせも出るようになった。
運動量の減少・入浴出来ない回数に比例して、精神衛生のレベルも下降していく。
ああ〜。あの鬱の時のすべてに追い込まれたような気持ちって、血行の悪さが原因だったんだな。
毎日運動していた時は、とても自然体で楽に居られて、嫌なことは(私が特に何も頑張らなくても)ほとんど浮かんでこない。
起きがけの1時間ぐらいは爽快で、そこからエネルギー切れで鬱状態になっていくのが一日の流れだ。
3時間も起きていればヘトヘトになるので、横になって数時間寝る。
毎日続けてきた運動も、入浴も、髪の手入れも、筋トレも鬱の前では続けられなくなる。もどかしい。悔しい。
少しずつインクが染み広がって薄まっていくように、生きる喜びや楽しい気持ちが薄れて絶望に染っていく。
うっしら希死念慮はあるけど強い死にたいという感情はそこまで無い。
ただ、砂を噛むような味のしない日常が、感情豊かな自分には特段生き地獄でしかない。
皆さんとの関わり方も、頭が働かないことと、酷い鬱でありもしない妄想で恐怖に浸食されていて、どう関わればいいのか分からなくなってきている。
健康な時は何も考えなくても人を笑顔に出来るのに、鬱が全てを奪っていく。鬱が憎い。
鬱になるような、自分の深い深い思考が憎い。恩恵も数しれないんだろうけどね。
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