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[24-02]JPN-KHM:SAT. 7.6

2024 Tokyo Japan 『新月』


朝から晴天。洗濯物を干す。

今日は義姉に紹介して貰った、ハウスクリーニングの方に、居間のクーラーと、キッチンの換気扇、それとお風呂場を掃除して頂いた。全て、驚くほどピカピカに。特にお風呂場は生まれ変わったよう。その手を抜かない仕事ぶりに脱帽。そして、毎日暮らす住まいなのだから、日々なるべく綺麗にこれを維持せねば、と、改めて、基本的なことを背中で教えて頂いた感。

午前の晴天と打って変わって、午後はもの凄い豪雨。気候が荒々しい。天候に、私自身の心持ちを思う。不安、憤り、焦燥、嫉妬、惰情、そんな感情が日々、いつも渦巻いて、心の中で吹き荒れている。平穏な心持ちで居たい。

スピノザに関する本を、少しずつ読み進める。多分、世界は巨大な一枚の布のようなもの。今、たまたま生じている、ほんの小さな皺が私であっただけ。それは別の何かだったかもしれないし、すこし向こうの皺である、「何か」が私だったかもしれない。そもそも、私も他の「何か」も、何もかも全て、同じ1枚の布の小さな皺に過ぎないし、同じ布なのである。出来ればそういう感覚を心に留めつつ、静かな気持ちで居たい。すごく難しいけれども。

夜、期日前投票へ。どうか、明日に吹く風が、新しく、そして良きものでありますように、と祈る。

今夜は新月。

2002 Siem Reap Cambodia 『不調』


早朝、つらーい目覚め。5:00きっかりにフロントに行くも、 昨日約束したカナー君は来てない。 30分以上待っても、待ち人は来ず。仕方なく、別のドライバーをつかまえ アンコール・ワットへ。

朝のアンコール



感想、大したことは無い。 朝日もあまり綺麗じゃなかった。 やはり夕陽のほうが好き。

にしてもなんだか近頃、写真が上手に撮れない。 良い写真をとるための技術なんてものは、 始めから持ち合わせてないんだけれど、 心が動かない。ぴんとくる被写体が すぐに見つからない。何を撮りたいのか良くわからない。 少なくとも、皆が撮っているような遺跡の写真を撮っても、 あまり嬉しくないと思う。

午前中に、宿をNo.7に移し、しばらく午眠。 部屋にてダラダラ。 田口ランディの「アンテナ」を読み終える。 手持ちの本が少なくなっていた…。

午後は、マーケットを冷やかしたり、ゲストハウス.のスタッフと飯を食ったりした。 今日は心の調子が悪い。早く寝よう。

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