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[24-02]JPN-LAO:MON. 7.15


2024 Tokyo Japan 『てんこ盛り』


朝早く起きる。長女が運動のためにジョギングをしようと言うので、雨が止んでから、久しぶりに近くの公園まで走りに。1.5km程。膝が少し痛いけど、気持ち良い。

午前中、洗濯を済ませ、長男に、久しぶりに「曲紹介」を送る。11曲目の紹介。お互いに好きな曲を紹介し合うやり取りが昨年辺りから。お陰で、テレビの音楽番組を見ない私も、YOASOBIとか藤井風とかを知る事が出来ているし、息子にもEric ClaptonとかBeach Boysとかを知ってもらう機会にもなっている。

昼前に図書館とtitleを梯子。書店で売り切れ続出と噂の『百年の孤独』の文庫版を買うだけ買ってはみたけれど、読むのは少し先になりそう。


保育園の頃にお世話になったM先生が、実家に来てくれたとのことで、写真と、住所と電話番号がLINEで送られてくる。連絡してみて、とのこと。驚いた。卒園から、かれこれ40年近く経つ。


午後、義姉一家がスウェーデンに帰国するので、お見送り。春先に出国したとき同様、バタバタ。彼等らしくて良い。姪は本当に逞しくなったと思い、今日も感心ひとしきり。


夜、M先生へ電話がつながる。短い時間、少し慌ただしくも、話が出来た。未だに先生をやっているらしく、凄いと思う。電話を切ってから、話したかったけど話し忘れたことを、あれコレ思い出す。今度、葉書でも出そう。


後、Tともイベントのことやら今後のことやら何やら、電話で少し話す。


今日は何だか色々盛りだくさんで、本を読む時間がなかった。もう少し、ゆとりを持った休日を過ごさねば。来週も色々あるけれど、、、

振り返ると、22年前もなにやら、てんこ盛りの感じの1日だったっぽい。

2002 Vientiane Laos『らおす入り』


7:30起床。部屋はACが効き過ぎていて寒いくらいに冷えていた。 風邪ひかないで良かった。 準備を終えて出発。例によってつつがなくイミグレを通過し、 ラオス入国。poyaさんはビザを持っていなかったが、 情報どおり国境で直ぐに取得できた。 友好橋は本当は歩いて渡りたかったな。

タクシーで市内へ。左のミラーが壊れており、 鏡の代わりにアルミホイルが貼られていて笑った。 うす曇のラオスは、マイナー調の旅情を誘う。 思えば、ここは今回の旅行の最北端となるところ。

ビエンチャン市内は、poyaの話どおり、首都とは思えない田舎っぷし。 幹線道路(?)ですら未舗装の部分があり、砂利が道端にゴロゴロ。 ダイソーの薄っぺらいサンダルに食い込んで、時折痛い。 途中、お茶しがてら、路肩の時計修理屋さんに、 時計のベルトの簡単な修理を頼んだら、無料でやってくれた。 いい国な予感。

少し歩いて、$6ファン、ツイン(トイレ・シャワー共同)の部屋にチェックイン。 荷を置いて、直ぐ出かける。B500だけKipに両替。 後、ネットカフェでメールチェックしようとするも、接続が確立せずに断念。 もどかしい。

後、ナム・グムダム見学へ。 バスターミナルへ行き、タラート行きのバスを待つこと1時間。 この間、物売りなど、ラオス人とコミュニケーションを取ってみる。 連中、いい加減なやつも多いけど、結構付き合いやすそう。

すし詰めのバス(郊外に出ると100㎞/hは出してた)に揺られて2時間。 ナム・グムダムの麓、タラートに着。昼飯を食って、ドラゴンフルーツ(美味い!) などをデザートにつまみ、いざ、ダムへ。

ナム・グムは―でかかった…。 1971年に完成したこのダムは、その名の通りメコン川支流のナム・グム川に建設され、 47億m3もの有効貯水量を持ち、150MWの発電能力を持つ。 (建設には日本の円借款もなされている)発電された電力の大部分は隣国のタイへ輸出され、 ラオスにとって貴重な外貨獲得手段となっており、現在ラオス国内において最大規模のダムである。

40,000kipでボートをチャーターして、 琵琶湖の半分以上の大きさをもつという、 このダムを遊覧。 贅沢気分。岸に戻ると雨が降り出し、しばらく雨宿り。 ガキ供や、雨に煙るダムの写真などを撮って時間を潰す。

ナム・グムダム
ダム湖畔の子供


夕刻近く、ようやくタラートへ戻る車が出た。人数が集まらないと出発しないシステム。 タラートからビエンチャンまでのバスは見つからず、仕方なくトゥクトゥクもどきで 戻ることに。バスより高いし、寄り道(途中で人を乗せる)するし、 土砂降りのスコールで濡れまくるし…でも、それもまた思い出。

乗り合いトゥクトゥクもどき
同乗者たち
同乗者たち

市内へ戻り、メコン川のほとりへ歩くと、綺麗な夕焼け。 また馬鹿みたいにフィルムを浪費。 マラッカの夕景とタメ張る程、綺麗だった。

ビエンチャン メコン河畔の夕景



後、ビール飲んで、たらふく飯を食って、今日もお疲れ。 poya氏は、酔うと人間関係に関する軽い悩みを吐露する。

食後、メコンに小用を足して、フルーツシェイク飲んで、ネットカフェへ。 届いたメールに対していくつか返信。 poya氏、先に帰る。

しばらく、PCに没頭。気がつくと店に客はぼく独り。 うっすらと小雨舞う23時近くの異国の町。 ぷらぷらするのは悪くない。

ゲストハウスへ戻ると、入り口に日本人男性。 話してみると「究極アジアご飯」という雑誌を作っている人で、 取材旅行らしい。これから、プノンペン、 ホーチミン、ペナン、バンコクと回るらしい。 屋台料理のレシピなどを取材するって、これは楽しそう。 帰ったら読んでみたい。

今日は疲れたから、シャワーはいいや。歯だけ磨いておやすみなさい。 明日はビエンチャンでもう一日だらだら。 poyaさんは既に沈没していた。


メモ書き
※ poyaに言わせると、ぼくは「バック・パッカー」ではなく、 「リュック・サッカー」らしい。旨い事を言う。 何にせよ、荷物が少ないのは良いことで

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