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人に生かしてもらう自分を受け入れる。8ハウス太陽の話

はじめましての方は、はじめまして。
夫・娘と仲良く3人で暮らしているYunaです。

この記事では、私の太陽星座が入っている8ハウスの話に触れています。

夫に依存してはだめだ、自立しなくては」と奔走した2023年。
2024年にいたり、たどり着いたのは「箱庭の中で自由を享受しよう」でした。


8ハウスに天体がある人は与えられる

8ハウスとは西洋占星術の用語で、1から12まであるうちのひとつ。
ハウスはあなたの人生が12のうちのどの舞台で輝くのか。あるいは活躍するのかを教えてくれる指標になります。

8ハウスは一言でいうと、「与えられる」「分かち合う」場所。

私は太陽と水星の星座が8ハウスに入っているので、12のハウスの中でも8ハウスから受ける影響はかなり大きいです。

両親。親戚。夫。夫の両親。友人。見ず知らずの他人。
食べ物だったり洋服だったり、寮や住居だったり。子育てに役立つ身の回りのものだったり。いろんなものを与えてもらってきました。

宇宙の法則で、等価交換が発生しているみたい。
彼らに対して、私は「私を所有する権利」を与えているっぽいんだなぁ。

太陽星座が水瓶座なものだから、「不自由だ」って叫ぶ私がいて、彼らの用意した箱庭から出たいとのたまう。
脱走したら生きていけないのがわかってるから、本気で脱走したことはないけれど。

経済的な自由を手に入れたはずなのに、雲行き怪しい

2023年1月、ちょうど去年の今頃です。
子育てがはじまり、経済的な見通しをたてなければならなくなりました。

子育てを機に退職し、専業主婦に甘んじている私。
自立しなくてはならない、と思いました。

自分で好きなものを好きなときに買えないなんて。
大好きな人の大事な日になんのお祝いもできないなんて。

そんなの嫌だと思いました。私は私の自由に使えるお金が必要でした。

だから、在宅ワークもはじめてみたんですよね。

いろんな理由をつけて、途中でリタイアしたんですけれど。
自分の力で、好きに使えるお金がある「自由」は心地よかったです。でも、すごくしんどかった。

クラウドソーシングを利用する以上仕方がない話なのかもしれませんが、他人(この場合クライアント)に自由を握られている感覚がずっとあったからです。あれ、既視感。

私の太陽星座の水瓶座、自由を手に入れるために戦い続けている気がする。『進撃の巨人』のエレンの生き様が、笑い事じゃないんだが。

自立したいうちは、自分と向き合えていない

2023年の最後、振り返りをしていたときでした。
なぜか西洋占星術のことをふと思い出して、改めて自分のチャートを見返してみることに。

今ようやく実感が持てたのは、他者に与えられる生き方を後ろめたく思わなくていいんだってこと。

家族に、夫に見捨てられたら、自分では何もできない恐怖。
ある日突然、大きな事故や災害で大切な人を失ったら?
専業主婦で、のほほんと暮らしている自分を世間が許すのか?自堕落で依存的な生活をバッシングされるのではないだろうか。

だから自立しなくてはいけないと思っていました。ずっと怖かった。
だけど、ちょっとつかれた。もしかして、抗わないほうが楽に生きられる?

依存するのが怖い私も、このままでいたいと望む私も、私以外の何者でもない。
だから今年は肩の力を抜いて、8ハウスから与えられるものをまっすぐ受け取りたいと思った。

他所様から見ればなんて羨ましい生活。
私は誰かがほしいと思う何かを、苦労せずに与えられている。
それが私の才能なんだ。私の財なんだ。

そう受け入れていく2024年にしたい、と思った。

まとめ

8ハウスって不思議な場所。
愛とか憎しみが渦を巻いていて、私の水瓶座はその宇宙の中で自由の旗を振り続けた。

でも、ちょっと降参。
白旗に持ち替えてみる。

たぶん、勝ち負けじゃない。
こんな私も私なんだ、これが私の生き方だ。そんな主張をしてみる。

2024年の終わりに、私がどんな答えに行き着くのか。
今から楽しみだ。

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