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四柱推命

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泰山流四柱推命をはじめに、独学で得た知識をまとめています。初心者の方向けにわかりやすくがモットーです。
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#命式

四柱推命記事の目次

四柱推命の記事の目次です。 気になる項目や関連用語から各記事にジャンプできます。 基礎編▼ 四柱推命とは └ 関連用語:陰陽五行/仁義礼智信 四柱推命の意味や由来、陰陽五行論との関連の話。 ▼ 四柱推命の生・剋・比 └ 関連用語:相生/相剋/比和 四柱推命の陰陽五行( 木火土金水 × 陰陽 )に着目し、3つの関係性(生・剋・比)の話。 ▼ 四柱推命 配偶・不配偶 └ 関連用語:有情/無情/相生/相剋 相生と相剋に陰陽を絡めた配偶と不配偶の話。 ▼ 四柱推命 春夏秋冬

四柱推命「格局」の種類・決め方も初心者向けに解説!

四柱推命を勉強している人なら、「格局」って種類が多すぎてややこしいと思ったことはありませんか? この記事では、 格局ってざっくり言うと何なのか? 格局の種類はいくつあるのか? 以上の内容について、初心者の方向けに解説していきます。 この記事は泰山流の考えに則った書籍を参考にしています。 また、今後加筆修正する可能性があります。 格局の意味や命式のみかたなどは省略しています。 四柱推命の格局とは四柱推命の教本によっては「格」や「格局」とも書かれています。 私が信

#2 相性のみかた 【結婚したい女性の条件とは?】

四柱推命の相性のみかたを紹介します。解釈は勉強中です。 相性は、以下の観点からの調べ方があります。 男性側の命式 女性側の命式 日支蔵干(配偶者の位置)と月支蔵干の関係 五行の均衡 日干 陰と陽 空亡 干合・支合・会局・方合 大運 天戦地冲 この記事で取り上げるのは、女性側の命式のみかたです。 簡潔に言うと、結婚を見据えた女性に持っておいてほしい条件のようなものです。 女性側の分析四柱推命において、女性の命式でみたいポイントは「食傷」「官」「命式全体

#1 相性のみかた 【結婚したい男性の条件とは?】

四柱推命の相性のみかたを紹介します。 相性は、以下の観点からの調べ方があります。 男性側の命式 女性側の命式 日支蔵干(配偶者の位置)と月支蔵干の関係 五行の均衡 日干 陰と陽 空亡 干合・支合・会局・方合 大運 天戦地冲 この記事で取り上げるのは、男性側の命式のみかたです。 簡潔に言うと、結婚を見据えた男性に持っておいてほしい条件のようなものです。 最後に、私の夫を実例に素人がなんちゃって鑑定しています。 参考にしすぎない程度に御覧ください。 相

妬合があるときの命式のみかた

命式で日干が妬合しているときのみかたを紹介します。 妬合があると、命式に対してややマイナスな影響を与える。 どのように悪影響が及ぶのか以下の例題からみていこう。 日干&他干と妬合したときの命式 上の図の命式は、日干と年干が月支蔵干と妬合している。 ①日干のみかた 丁日の申月…月令を得ていない(囚令) 十二運…四旺が建禄1つと衰えている 比助の通変…丁(比肩)1、丙(劫財)1、甲(印綬)2 洩剋の通変…戊(傷官)1、己(食神)1、壬(正官)1 1〜4の内容から

日干と干合があるときの命式のみかた

干合が命式にあるときの、日干と格・その他通変の命式のみかたを解説します。 基本とする考え方は、月令・十二運・通変の比助(洩剋)を使った内容になります。 基本のみかた(前回の記事)はこちらから。 干合による変化とは 基本的に、命式に干合があった場合、以下4つのような変化が加わる。 この内容を念頭に、例をみていこう。 ✒命式にとって必要&良い通変が旺強する例この命式は、日干の甲と年支蔵干の己が干合している。 日干との干合なので、己(正財)はこの場合、 命式にとって良

調候の干は用神の探し方のひとつ

用神のひとつ、調候の干について紹介します。 調候の干とは 命式を見たとき、自分を表す日干は甲木から雨露までの10種類のいずれかに必ず該当する。 その日干が、どんな季節のときに生まれたのかは月支でわかる。 調候の干とは、春夏秋冬のいずれかに生まれた日干が、生まれた日の気候を整えて世の役に立つために欲する干のこと。 具体的に説明すると、 春や秋のように過ごしやすい季節がある一方で、夏や冬のように「暑すぎる」「寒すぎる」季節がある。 調候の干の役目は、後者の季節のように「

運勢を見るならチェックしたい凶作用について

命式・大運(年運)で凶作用をもたらす「冲・刑・害」について取り上げています。 それぞれの凶作用の影響力としては、冲>刑>害の順で大きく、一般的には不運、変化、波乱、衝突を招くと言われています。 冲とは冲は、仲の悪い 支 同士の関係のこと。 自分を含めて7番目の支で、五行の剋の関係のため常に争い合っているイメージ。 全部で6通りあって、七冲とも呼ばれる。 冲が命式にあると、その柱はぐらぐら揺れて不安定になり、天干・蔵干の上下の通変が弱まる。 ただし、冲する側、冲される