見出し画像

カラス、“すまスパ” する。

じゃーん。
ついにカラスはラジオデビューしました。
相方(?)は“リニア並みにスピィーディーな実行力”ミムコさん、司会は“Theリアル人間力”紫乃さんです。

……ほんといえば、ご紹介するのはかなり恥ずかしいんです。

カラスのリアルポンコツぶりがバレちゃうので。

けど紫乃さんとすまスパの皆さんがすごく頑張ってくださったので、できるだけ多くの人に聞いてもらいたいって気持ちもあって。
紫乃さんはリアルコミュ強女子なので、うまくリードしてくださり、ミムコさんがまた、有能さがダダ漏れてる美人さんで、上の記事にもありますが収録前に三人で、オンラインでお話をさせていただき楽しゅうございました。

何度も言いますがカラスのコミュ力は相当低いので、収録時、進行役の紫乃さんには負担をかけてしまったなあと思っています。事前にガールズトークしておいてほんと良かったです。すぐにオタクモード全開になってしまうカラスをうまく乗せつつ話を進めてくださいました。(編集さんにもご苦労かけちゃってごめんなさいです)

ガールズトークは好きな作品をおすすめし合い、読み合いました。
カラスといえばBLなのですが、おふたりとも果敢に挑戦してくださいました。BLはねえ……いろんな意味でニッチな世界なので。しかも「囀る鳥は羽ばたかない」。
BLのジャンルでも「ディープ」分野に分けられる作品なので💦
ラジオの為とはいえ。ほんとうにありがとうございます。


ちなみに私がミムコさんからおすすめ頂いたのは、米沢穂信の「本と鍵の季節」でした。男子高校生ふたりが主人公の青春ミステリです。米沢穂信、数あるミステリ作家のなかでもオタクと親和性が高いなと感じます。「インシテミル」とか「氷菓」とか、ラノベテイストをミステリにうまく組み込んでる感覚。面白かったです。

紫乃さんからは「すまスパ」の記事↑でも触れていますがナサニエル・ホーソーンの「緋文字」を、最も大きな影響を受けた一冊としてご紹介頂きました。なんと紫乃さんはこの本で卒論を書かれたそうです。論文!研究ですよ研究。かっこいいなあ。(論文書いたことない…)
こちらは序盤、少し苦戦しましたが、敵役がハッキリしてきた辺りからめっちゃ面白くなってどんどん読めました。フェミニズムの勉強をした人だったらもっと深掘りできるんだろうなー……そして驚くのは1960年に男性作家によって書かれた作品だということ。当時は今と比べ物にならないくらいの衝撃を持って受け止められたんだろうなあ。


緋文字に関して、こちらのサイトで詳細に分析されてました。
興味のある方は↓



──と言うわけで。
連休中、お時間のあるときにでも……
聞いてみてください。

ちなみに。
ミムコさんが文学フリマ東京(5/21)に参加されます。
出典予定の「ノトコレ」は、カラスも参加させていただいております。
参加している作家さんはこちらです↓


文学フリマって?
という方はこちらのリンクからどうぞ!

この記事が参加している募集

#文学フリマ

11,687件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?