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オリジナル小説

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SF多めです。
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#ネムキリスペクト

恋愛小説家【短編小説/ネムキ】

「……れんあい」  と、ぼくはオウム返しに言った。  ノートパソコンの液晶モニターの向こう…

闇夜のカラス
8か月前
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いやはての集いの場所に【短編小説/ネムキ】

「うそ、これ頼んでないよ、どうしたの……!」  思わずリカがこう口走ったのは、大きすぎる…

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首と僕【SF短編小説】

 僕の彼女が車に轢かれた。  という連絡が、僕の携帯端末に届いたとき、僕は次の企画のため…

86

ひとを呪わば【短編小説】

 ヒロインは、古びた木製の引き出しの鍵穴に、真鍮の鍵を差し込んで回す。鍵はかちりと小さな…

83

空中庭園【短編小説】

 ぐんぐん登る四角いガラスのエレベーター。細い枠組みだけで繋がった上下左右すっかり透明な…

79

虎を放つ【短編小説(※R-18)】

「六郎、あの島はな、大昔に恐ろしい獣がいたって言われてるんだ」  船が小さな島の脇を通過…

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勇者マサヒコがちゅんちゅんになるまで【短編小説】

 賑やかな青空市場で、周りに合わせてぶらぶら歩きながら、俺は途方に暮れていた。  大きな傘のように、布の屋根が天井に張られ、その下に商品が積まれている。果物や肉や洋服や器……ありとあらゆる雑多なもの。呼び込みの言葉は聞いたことのない言語だった。その間を縫うように、色とりどりのローブやマントを羽織った客が、店のものとお喋りしたり、値切り交渉をしたりしながら、賑やかに商品を購入している。  俺は、半日ほど前に森の中で意識を取り戻して、ここまで歩いて来たのだが、それ以前の記憶が

OTM【掌編小説】

「スッケスケだな」「確かに」「カッチカチやな」「確かに」  俺とT郎は、小洒落たカフェのテ…

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夜、祈る【短編小説】

「赤ちゃんできたかもしんない」  凛世(りぜ)は硬い声でそう言い、俺はコーラを啜った状態で…

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紅い蝶は闇に舞う【短編小説】

 その女を見た時、畠中誠(はたなかまこと)は鼻腔に甘い血の匂いを嗅いだ。  蒸し暑い新宿の…

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世界の終わり【短編小説】

「……え、世界が終わる?明日?!ホントに?明日が最後の日なの?」  シロさんの予言は遠回…

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