ラウール・ガルシアはオサスナ復帰の可能性について、「パンプローナに戻る選択肢もあったが・・・」

　昨年11月、Noticia de Navarraでの記事 

　シスル（ナバーラ州）出身の彼はイドアテのコーナーでオサスナへの愛情と尊敬を表現した。

　ラウールガルシアはミケル・イドアテのYouTubeチャンネルに出演し、アスレティックの選手としての近況やオサスナで成功した数年のこと、アトレティコでのことについて語った。

選手として確立したオサスナでのラストダンス（復帰）は想像しているか？という質問に、

　「常に同じことを言っているが、オサスナには大きな尊敬があり、クラブに害を及ぼすようなことは決してしない。かつてパンプローナに戻る選択肢もあったが、もし戻って物事が上手くいかなかったらといつも疑ってきた。あそこではキャリアの中で最高の信じられない３年間を過ごした。たぶん、この思い出を失うかもしれない冒険を犯す意味はないし、私だけでどうにかなることでもない。もし選択肢があったとしても、それは全ての関係者に見合ったモノでなければいけない。今は難しいと思う。嫌な思い出にしたくないんだ」　とシスル人は表現した。
　
　また、ラウールはオサスナに対する不動の愛も表現している。

　「エル サダルに行って人々からブーイングを受けると腹が立つ。たとえスタジアム中からブーイングを受けても、私は決してオサスナを悪くは言うことはできない。これが私が経験したこと、感じたままの気持ちだ。もっと違うリアクションがほしいが、私がオサスナに居たのは何年も前のことで、多くのサポーターが私のプレーを見たことがないのも理解している。ただ、私がオサスナに抱く尊敬はとても大きいことは知ってほしい。エル・サダルには時々行ってるし、将来は子どもたちも連れて行くよ。それが私の望みだ」
　
　アルドイ（シスルのクラブ）でキャリアをスタートしたラウール・ガルシアは、アトレティコとアスレティックの2つのクラブで公式戦300試合に出場した初めての選手である。オサスナの育成で中盤の選手として成長し、2004年にオサスナで一部デビュー。07年6月にアトレティコに加入して７つのタイトルを勝ち取る。11-12シーズンは家庭の事情でオサスナに戻り、11ゴールを挙げるなど最高のシーズンとなった。15年にアスレティックと契約。前線としてプレーし続け、スーペルコパを勝ち取った。
　
　ラウール・ゴンサレス、メッシに次いで、リーグ戦500試合以上の出場で100ゴールを達成した3人目の選手である。さらに、一部の試合最多出場の記録でも、スビサレッタ、ホアキン・サンチェスに続いて3番目に位置する。スペイン代表として2回出場している。

fuente https://www.noticiasdenavarra.com/osasuna/2023/11/15/raul-garcia-posible-regreso-osasuna-7517745.html / noticias de Navarra.