「硫黄島からの手紙」を観て、保健室行きになった思い出の整理
定期的に何度も思い出すので、noteに書いてみることにします。映画の評論ではなく、私の思い出の話です。
高校生の時に、教室で映画「硫黄島からの手紙」を観ました。授業終わりのチャイムがなって途中までしか観なかったのですが、映画の内容にとても衝撃を受けました。
犬がうたれてしまうシーンでした。犬が大好きということもあってか、あまりに辛すぎました…。(そのほかにもショッキングなシーンはたくさんありましたが…犬のシーンがめちゃくちゃ心にきた。)
衝撃的な内容に涙が止まらなくなってしまい、授業が終わっても泣き止めず、机につっぷしていました。そうしていたら、友達と先生が心配して声をかけてくださったので、泣いているのがバレました。
「泣くつもりはないんですけど、涙が止まらないんです…」的な状況だったので、友達を連れ添いにして保健室に行くことになりました。恥ずかしくて早く泣き止みたかったので、道中は31アイスクリームのことを考えていました。笑
保健室に行ってもしばらく気持ちが落ち着かずに泣きました。涙がやっと止まった頃に、保健室の先生に泣いていた理由を聞かれました。「映画の犬のシーンがつらくて…」と話すと涙が出てきて、またしばらく泣いてました。
ほんとにショックだったんだなぁと思います。「硫黄島からの手紙」の内容は気になりますが、再度観る勇気がないです。
でも私は自分のそういう繊細な?ところが好きです。
ついでに、繊細?かもと思った出来事を書いておきます。
・中学のときの吹奏楽コンクールで、あまりに激しい現代アート的な曲の演奏に圧倒されて泣く(どきどきして落ち着かない気持ちになった)
・嗅覚をうしなった方の「そろそろ金木犀の良い香りがする頃ですが、外を歩いても、もう自分にはわからないので、少しさみしいですね」という何気ない世間話に切なくて泣きそうになる(at 職場)
・彼氏と付き合いが浅いころに、彼氏の父親が急にたおれて入院されたという話をきいて、泣く
・ドラえもんの映画の予告で泣く(あれはみんな泣くと思う)
・映画の恥ずかしいシーン、怒られるシーンは一緒に恥ずかしくなったり緊張したりするから観たくない(マツコさんも言っていた共感性羞恥か)
振り返ると楽しいです。なんとなく、心理テストをしているような楽しさです。
タイトル画像は内容と全く関係ないのですが、りんご飴って見た目がめちゃくちゃかわいいと思います。でも最近は、あんず飴とかの方が味は好きだと気付いたので、あんず飴ばかり買っています。
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