ネッ友に呪われた話
しゃーくです
なんでしょうね、なんか思いつきますね
では!どうぞ!
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とあるグループチャット、色々な事を愚痴っていた
俺もその中で、愚痴を言い合ってた
ネッ友は「あのクソ親がさぁ」という感じで、親の悪口を言っていた
正直、俺は親を大事に思ってるので
クソババアとか親がキモイとかいうのは、正直よく分からない感情だ
そして、ジュースを飲みながらチャットしていると、とある女友達からメッセージが来た
内容は「死にたい」と言うのだった
俺は焦った、友達が死んじゃうのが怖かったから
だから「え?なんで?」と返した
原因は虐めだったらしい
このグループチャットは、匿名の人と繋がれるアプリであって、その女友達とは電話で会話したくらいだ
しかも、話を聞いていくうちに
前にも「自殺しようとした」と言うメッセージも届いた
俺にとって、このグループチャットの皆は家族と同じくらい大事だった
だから、必死に止めた
その子はまだ生きている、けどその時の衝撃、焦りが忘れられず、たまに夢にその子が自殺する夢を見る
俺は怖かった
人が離れていくのが
あぁ、自殺って、他の人から見れば
最恐に怖いんだなぁって
自殺は、1人が苦しみから解放される代わりに、色んな人にその苦しみを与えるものなんだなって
それ以来、俺は人の死に対して敏感になってしまった
死んだ人の情景が、浮かび上がってくるから
だからテレビは極力見ないようにしている
「生きて欲しい」「自殺したい」
こういう生に関する言葉は、必ず誰かにとっての呪いになるって分かったから
俺は、いつになったらこの呪いから解放されるんだろう
生きても、死のうとしても、死んでも
全部が、誰かにとっての"呪い"になるんだ
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