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寂しさ・不安・恐怖のマイナス感情って、

寂しくても、恥ずかしくないですよ。
寂しいって感じる素直な心を、私は大変愛おしく思います。
(あ、自分にではないですよ)

一見して、マイナス感情だと思われがちなタイトルの
寂しさ・不安・恐怖・哀しさなどは
思い出すと辛い事も多いと思います。

でも、きっと自分との距離ってめちゃくちゃ
近くて遠い。
(この感覚を上手く伝える術を私はまだ知らないのです)

空腹を満たすのは、ご存じのとおり
【食事を摂ればいい】
でも、食べ方ってのがあり
心を満たしつつお腹を満たす事も
ただ、お腹を満たす事も出来ます。

結局、本人は無意識に選んでいるのでしょう。
優先するのは、どちらなのか。

きっと、時間に余裕がない時は
とりあえずのお腹を満たしますね(私は)

人間って、本当に欲深い。
19歳の頃に肉親を亡くした私は
ずっと、何日も泣いてばかりいて
目も目蓋も腫れて過ごしました。
喉の奥が詰まった感じ。

心が、疲弊していました。
なのに…うっすらとお腹は空いているんです。
(食い意地が張ってただけかもしれませんが)
はー、こんなにも哀しいのに
こんなにも涙は出てきても
味噌汁は美味しいし。

おにぎりは、ちょっと喉をやっとかっと
通り過ぎているけど。
でも、これがまた私に生きている感覚を
思い出させてくれる。
とろろ昆布のうまみが、いつもは食べないから
余計に美味しいと思える。

生きているんだなぁ、例え私は
大切な人を亡くしても…厚かましく
居間でばあちゃんらと食事を摂れるほどには
まぁ、元気なんだろう。

いつか、この哀しみもほんの少しずつ
薄らいでいく日が来るのかもしれない。
思い出す日が来るのかもしれない。

大人になった私は、今よりかは少し
哀しみを乗り越えられているのだろうか?

もうそろそろ、そんな事を思ったかもしれないし
思ってないかもしれない日から
20年が経過しようとしている。
(信じられない)

夏は、残酷。
私の大切な人を奪っていく。

夕立も降り方を忘れて
アホみたいな酷暑の中
無駄に張り出した入道雲が流れていく。

乾いた背中の雨蛙。

酷い夏、それでも命は今日も
輝いている。

※今月は書きたいものがあるので、それに沿った内容が
多めです。暗いの嫌な人は今月の私の記事はお勧めできません。
供養も兼ねて書いています。

それでも、最後までお読みくださいましてありがとうございました
( ^^) _旦~~お疲れ様です。


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