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ピアノの練習はポジティブに

9月の発表会(親子連弾を含む)に向けてピアノの練習をしております。
重ねて通算6曲目。


曲は戦場のメリークリスマス、あーー難しい!

5ページにわたる楽譜に右手左手バラバラの音符。ものすごく当たり前なんやけどね。それがなかなか進まない。

息子の方が主旋律でおなじみのあの「チャチャチャチャチャーン」がふんだんに出てくる。こちらはサブというか伴奏なので、和音たっぷり。最初はメインのメロディーを弾いて、それから息子にバトンを渡し、追いかけたり揃えたりしながら曲に厚みを加える。おお、大事やん。

楽譜を読めてもなかなか指が思うように動かない。右手と左手をそれぞれ独立して動かすのはもっと大変。そりゃそうや。今まで弾いたこともない曲なんやから。でも練習あるのみ。本当なら仕事から帰ってから軽く練習したいけど、さすがに夜中になるのでそりゃできん。

下2段を両手で。ひー。

とか考えてたら、ああ本番までに間に合うやろかとか、息子は早く合わせて練習したいだろうにこっちがまだそこまでいけてないとか、ちょっと焦ったりネガティブになりがちなのです。毎年のことなんやけども。

で、そりゃいかんってことで、これも毎年考え直すことなんやけど、「ここができん」より「ここができた」って切り替えること。なーんにも弾けんかった曲を、きょうは1小節だけでも進んだってことは文字通りの進歩。指が動いてくれた。あの曲にまた一歩近づいた。

そうすると、苦しみが楽しみに変わっていく。音楽やね。そもそもコンクールではなく発表会。もちろん連弾という相手がいることなので、そこはできるだけ悪影響与えんようにとは思うけども。

ひと月近くぶりに教室で先生に聞いてもらったけど、まあボロボロだった。楽譜を追いかけられない。手が震える。ちょっぴり音を間引いてくれた。楽譜通りにきっちりやろうとしてたので、それはそれで少し楽になった。

そんなこんなであと2カ月。
らくーに練習していこう。


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