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軽井沢移住計画(9)-将来の選択肢-

軽井沢移住計画、再開。

2022年10月に現地に行って現実的な移住が見えてきたが、購入資金という壁にぶつかった。

振り返ってみれば、結果オーライだったと思う。無理な買い物はすべきではないし、後日購入しようと思った土地を見に行った際には、価格に見合う魅力があると感じられなかった。移住に対する前のめりな気持ちがフィルターをかけていたのかもしれない。

とはいえ、軽井沢移住を諦めたわけではないので、仕切り直し。作戦を変更する必要がある。

そもそも東京の住まいを手放せば金銭的な問題はクリアできそうだが、今回は「買い替え」ではなく「買い足し」。その理由のひとつが、将来の選択肢を残しておくため。

東京に住むメリットは充実した生活インフラだと思っている。徒歩県内に総合病院やスーパーがあり、公共交通網も充実している。車がなくても生活に困ることはない。

軽井沢も御代田町や佐久を含めれば生活に不便はないと思うが、車を所有していることが前提。今は健康なので問題ないが、将来的にもし車が運転できなくなった際には少々困りそうだ。

加えて、新規に購入したとしても、住まいにかける支払い額が今と大きく変わらないことも理由のひとつ。

今は自宅(持ち家)のローンと仕事場(賃貸)の賃料を月々支払っている。後者は言わば捨て金で、その分を軽井沢に回せば月々の出費は変わらないという想定。というか、変わらないように設定すれば、それが購入する際の金額の目安となる。

となると、目標とする広さの住まいを軽井沢で購入するのはかなり難しそうだ。20年前は30坪3000万円台で手に入ったかもしれないが、今だったら6000万円以上は確実。

そこで思いついたのが、中古物件購入+フルリノベーション。

(続く)

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