見出し画像

つらい恋愛から卒業するために、自分の居場所を作っていこう

久しぶりの投稿になります。

今日は、なんだかつらい恋愛を繰り返してしまうあなたのために、「居場所を作る」という話をしたいと思います。

心あたりのある方は多いと思いますが、恋愛依存になってしまう方の多くに、「安心できる居場所がない」ということがあります。(なので外に求めてしまうという癖があります)。

私たちは、子供から大人へと成長する過程で、親や周りの大人からたくさん「あなたは愛されるに値する存在ですよー」「ここに居てくれてありがとう!」というメッセージを受け取ることにより、自分に自信がでて、人生の様々なことに安心してチャレンジできるようになります。

ただ、恋愛依存になってしまう方の多くが、親の身勝手や心無い大人の言動により、「愛されるに値する」「ここに居るのは素晴らしいことですよ。」というメッセージをかけてもらえなかったり、条件付きの愛(親の言うことを聞いているときは愛され、自分の意見を主張すると愛情を剥奪される)や罵倒・虐待を受けたという経験を持っています。

そのため、いつも「私は悪いことをしてないかな」と周りを気にしたり、周りのために何かしてあげないと、「私はここに居る価値はないのではないか」と疑ってしまいます。

まずは、そのことを理解して、自分への居場所をちゃんと用意してあげてください。誰になんと言われた過去があっても、あなたにはここにいる権利があるのです。

「私がここに居ることは素晴らしい事」

「何もしていなくても、ここに居るだけで素晴らしい事」

そう思える場所をいまここに作ってみてください。

まずは、すこし立ち止まって、深呼吸しながら「今」、「この場所」、「自分」という3つにポジティブにフォーカスしてみてください。

そして、そこで「自分」にフォーカスしながら愛情を注いであげてください。

今までいろいろなつらいことがあったと思います。そういうものもどうにか乗り越えて今日を迎えている自分を振りかえってみてください。

「あー、昔はまだまだ未熟でいろんな人に迷惑をかけてしまったな」

「でも、分からない中でも最善を尽くして頑張ってくきたな」。。。

「がんばってね!」等

世の中に完璧な人間はいませんし、人は間違うこともたくさんあります。私たちの周りには心無い人も多々存在します。でもそれらの人にどんなことを言われても、自分の居場所を奪わえる必要は全くないのです。

あなたが、日々成長したいなと思いながら「できるだけの事を」しているのならそれで充分なのです。

もし今あなたに「居場所がない」と感じるのならば、それはあなたのせいではなく、与えられるべきだった愛情を与えてもらえなかったというだけなのです。きれいなお花もちゃんと水をやって肥料をやって十分に愛情を注ぐとぐんぐん成長するように、人間も愛情を注がれて成長するものなのです。

与えられるべきだった愛情がない場合、外に求める前に、まずは自分にたくさん愛情を注いであげてください。

「大丈夫?つらかったでしょう、みんな愛情をもらえるはずだったのに、十分な機会がないのは、あなたのせいではないんだよ」そう自分に言い聞かせながら、「これからは一緒に居場所を作っていこうね」と声をかけてみてください。

まずは、「居場所を作る」ということがつらい恋愛を卒業する第一歩になると思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?