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港区おじさんナメてた問題(はじまり)

どうも。毎日暑うこざいますね。まだ7月もはじまったばかりってのが信じられないですね。

初めての投稿となりますが、自己紹介などは追ってとさせていただきたく、まずはとりあえずこの一か月くらい、新しいタイプのイラつきと苦悩に苛まれておりましてそのことについて、書きなぐりたく勢いでnoteはじめました。

私、4月に右上の歯のセラミックの詰め物が欠けてしまいまして(激しい歯ぎしりが原因)それを機に、六本木にある骨格矯正整体の先生にすすめられた港区某の歯科クリニックに通っておりました。骨格矯正のターザン先生(ターザン的な雰囲気)いわく、とても腕のいい見どころのある職人気質の先生で、どんな難易度の親知らずも腫れることなく処置してくれると聞いておりまして。そもそも下の奥に両方親知らず(横向きの難易度高いやーつ)が生えており、それが頭痛や歯ぎしりを悪化させる原因になっているのでは?とターザン先生ご本人も通ったというそのクリニックをご紹介いただいたという経緯なのです。

が、痛いことと面倒なことが異様に苦手な私。仕事でお金をいただければ面倒なことは任せとけ!の朝飯前根性でガンガン進められるのですが、とにかくプライベートの面倒は先送りにする女、ザッツミー。詰め物が欠けるまで、親知らずが変な向きで歯茎を突き破って、痛みや疼きがあることも全無視していたのですが、歯が欠けては流石に背に腹はかえられず、港区某所の歯科クリニックへ駆け込みました。

そこで、いい歳して痛いのが本当に苦手なのでなるべく痛くしないで欲しい旨をせつせつと訴え、治療が始まりました。歯科医は50代のなかなか優しい顔したイケメン風のおじさん。勿論私の年齢も知ってますので(保険証に書いてある)大人なのにそんな痛がりで今までどうやって生きてきたわけ?とか色々言われるわけですよ。まぁでも、10代の頃から内臓に疾患があり、働き始めたからは胆石も発症し、入院したこともあるし病院通いになれている私は、自分の身に降りかかる痛みを軽減させるべく医者とネゴシエーションすることに慣れているので、そんなことは気にせずに、とにかく痛みを最小限にしてもらう約束を取り付けました。ええ。当たり前。痛くしたらヌッコロス、喧嘩上等です。とはいいつつも、とにかく歯科医の機嫌を損ねぬように、社会人一年生の頃から養ってきた目上の人対応のスキルも総動員し、痛みを回避することだけに集中していました。

とりあえず欠けた歯の処置から始まり、GW明けにとうとう右下の親知らずを処置することと相成りました。GW中も親知らず問題を想ってはソワソワ。前日は緊張でこわばり眠れずに出陣。結果、大して痛くないじゃんって感じでルンルンで病院を後にし、翌日消毒の予約を取って出社。その日は連休明けで仕事が溜まっており、夜中まで仕事して帰宅しました。口の中の抜歯後は気持ちが悪いものの、翌日も大した痛みは出ず、フルスロットルで仕事。ところが、2日目からだんだん痛みが出てきて、ボルタレンを飲んでも効くまでに2時間、完全に聞いている時間は3時間ばかりで、効果が切れだすと夜中や明け方に目が覚める程の痛みと2週間は戦う羽目に…。抜歯翌日と3日後消毒に頻繁に通い、抜歯後初めての週末を迎える金曜日、消毒後のお会計の時に、港区おじさん先生が言いました

「あれ?僕携帯番号って教えましたっけ?週末痛くなったりなにかあれば連絡してください。土日も東京にいるし、普段からだいたい休日は遊んでるだけだから~」

とかなんとか、港区おじさん先生は痛み止めの薬の袋に携帯番号を書き始めたわけで。書きながら「読めます?僕の字」と聞いてくるので、そちらに目をやると携帯の下四桁に007(ダブル・オー・セブン)の数字が…、つい思わず、いつも呼吸のようにしている仕事相手との雑談を良しなに進めるコミュ力を発揮する私。今思えば、それが今まで経験したことのない新しいイラつきの始まりでした。

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