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トーラー(宗教:7日目)

以下の本を1日1ページ読むだけで、世界の教養が身につくらしいので、本当かどうか試してみます。

七日目はトーラーについて。

■ ■ ■

皆さんはトーラーをご存知でしょうか。いわゆる「モーセ五書」を指す名称らしいですが、そのモーセ五書からしてわかりません。

モーセ五書
・創世記
・出エジプト記
・レビ記
・民数記
・申命記

これらに加えて、他のユダヤ教文書を加えたものを旧約聖書と呼ぶらしいです。逆に言えば、モーセ五書は、旧約聖書の重要な要素だと言えるのでしょう。

でもって、話はややこしくなるんですが、こうして文章化されたトーラーとは別に口伝で語り継がれてきたものもあって、それを「いやいや、これも文書にしてきっちり残さないかんよ」と編纂されたものがミシュナと言い、そのミシュナに詳細な解説が付けられるようになるとタルムードと呼ばれるみたいです。なるほど、タルムードってそういう存在だったんですね。

とまあ、この項目を読んで理解した一番大きなことは、自分は宗教についての知識がほとんどまったくない、ということでした。せいぜいモーセさんを知っているくらいで、しかも海を割ったことと、十戒を授かったことくらいしか知りませんでした。挙げ句の果て、その十戒の内容もかなりあやふやです。

一応ウィキペディアから「正教会・聖公会・プロテスタント(ルーテル教会以外)の場合」を引いておくと、

1.主が唯一の神であること
2.偶像を作ってはならないこと(偶像崇拝の禁止)
3.神の名をみだりに唱えてはならないこと
4.安息日を守ること
5.父母を敬うこと
6.殺人をしてはいけないこと(汝、殺す勿れ)
7.姦淫をしてはいけないこと
8.盗んではいけないこと(汝、盗む勿れ)
9.隣人について偽証してはいけないこと
10.隣人の財産をむさぼってはいけないこと

とのことです。なるほど。

とりあえず、ここまで知識があやふやだったということがわかることも一つの理解ではあります。もうちょっと勉強しておきたいですね。


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