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タトゥーの話

こんにちは。
タイトルで驚かれた方もいるでしょう😳😳
私にタトゥーが入っている訳ではないです笑
よかったら最後まで読んでいってください。

課題「面白いと思うものについて再編集してください」

大学の課題文はなかなか難しいことを言います。周りの人たちのテーマが決まっていく中、私は江戸時代の入墨の話を聞きました。入墨のイメージといえば、銭湯に入れなかったり、イカつい、怖いといった印象がある人が多いと思います。ヤクザの話である龍が如くでもほとんどの登場人物が入墨をしていましたね😇
元々日本のアイヌや琉球では習慣にあったタトゥーですが、一度タトゥー文化は消え、江戸時代に再び盛んになりました。飛脚や火消、大工などの肉体労働の人々が彫り物をファッションとして楽しみ始めました。そのような彫り物のデザインが今の和彫にも繋がっていきます。
そんな中、今のタトゥー=怖そう、悪そうといったイメージに繋がる制度ができました。それが「入墨刑」です。入墨刑は地域ごとで入れる場所やデザインが違うのですが、面白いものがたくさんあります😂😂
その中の一つは広島です。広島の入墨刑は回数ごとに額に入墨を彫られます。どんな図柄でも額に書かれては自分は犯罪者だと外に出ればバレてしまいます。しかも広島では、1度目は「一」、2度目は「人」、3度目は「'」を書かれ、3回捕まると額に「犬」を飼って生きていかなければならないんです😂
この話を知り、タトゥーについて調べていくうちにトライバルタトゥーというものを見つけ、テーマにすることにしました。


締め切りがやばい

テーマが決まったということで、やることはとにかくリサーチです。トライバルタトゥーというのは、文字通り部族のタトゥーのことなのですが、なんせ参考にできる本も少なければ、サイトには同じようなことしか書いていません🤦🤦🤦
テーマ決まっちゃってから資料足りないとか聞いてないんですけど?と思いながらメルカリをスワイプしているとそれらしい本を見つけ即買いしました。マジでメルカリ助かる🙏😘
でも冷静に考えて、テーマ決めに3週間、資料集めに2週間も使っていて作品発表まで残り1ヶ月ちょっとしかない、、、え?????マジ????????
ということで大急ぎで資料を読み込み、制作の方向を決めました。
トライバルタトゥーにはサモアやマルケサス、マオリ、ハワイなど様々な地域に広がっており、それらの文化や地域性などをまとめて現代の日本でのトライバルタトゥーのデザインを制作しはじめたのが締め切り1ヶ月前😱😱😱
デザイン完成の後、実写での10人の撮影を始め、完成したのが12月末の最終授業日でした。危なかった……😥
残るは展示のみ!と思い年末年始はゆっくりできるななんて思っていたら先生に「説明の資料は厚みあった方がいいね」と言われ年末年始は消え去りました😭

展示

年始早々展示ということもあり1日しか展示準備に当てられていませんでしたが、タトゥーの方の展示はすぐに終わりました。もう一つの方に丸一日と発表当日の朝までかけたのですが、その話は次回します。
展示様子はこのような感じでした。頑張った…
是非とも単位をいただきたいですね🙏🙏🙏

おわり

最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回からも話すネタがないので作ったものを消化して見せていこうと思います。
見ていってくださいまし✌️


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