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作曲の仕方 構成の考え方

こんにちはらしです

今日は作曲を行う上で避けては通れない

構成

について記事を書いてみようと思います

良いメロディーが出来ても最初から最後まで出来上がってないと

曲とは言えないですよ(良いフレーズだね~という事になります)

なので全ての曲には曲構成がかならずあり

聞く人が飽きないようにサビに持っていきなおかつ最後まで聞いてくれる

これが大事な事なんですね

かくいう僕も必ずこうゆう構成にしたら良い曲になるよ!

なんてとても言えた立場ではないので偉そうな事は言えないのですが・・・

しかし兎にも角にも仕上げないと曲にすらならないので絞り出すように

進行を作ることも多々あります。

まず作曲の本に目を落とせば、基本的な構成は教えてくれます

ただ古い本だと進行もやや古めだったりするので(これはこれでダメという事ではないのですが)

今だと3番のAメロが入っている曲って多分少ないと思います

あとJPOPだとギターソロや間奏もないか、箸休め的に8小節ほどの曲も多いですね

作曲する人の多くは参考曲を聞いて構成も似せるから

こんな曲作りたい!となったら構成も模倣してみて下さい

例えば大人気YOASOBIの「夜に駆ける」なら

サビのラスト部分を最初に持ってきてからの

イントロ~Aメロ~Bメロ~サビ~Aメロ~B’メロ~間奏~下げ転調~上げ転調

な感じだったと思います

この曲コード進行がシンプルな為メロディ・展開に変化が持たせてあると思います

スタートがⅣがほとんど・・・というか全部か?

マイナー・メジャーどっちへ転ぶのか分からないⅣからの進行に

ノンダイアのm7←これもボチボチみますね


このくらいのアナライズができると参考曲にした時に構成の組み立ても

しやすいはずですのでまずどんなコードで進んでいくのかは把握しておく良いと思います

今日は構成の話なのでコードはひとまず置いておきますね

単純に構成だけだと

イントロ~Aメロ

イントロにも寄りますが始まりを予感させる

展開になるのではないでしょうか

サビ~イントロ~Aメロ

サビが頭にくる事でサビの感じはこんな感じだよ~と

聞く人に予感させる事でサビ終わりまで聞いてもらえる

あとはこの後の展開はBメロで場面を変えてサビに向かって盛り上げる

というのが日本の曲に多いですね

Bメロでは一気に雰囲気を変えたいので

・調を変える(またはノンダイアトニックコードを入れる)

・テンポをハーフに変える

サビに関して一番伝えたい事をメロディーに乗せるので最も盛り上げる

セクションですので、インストゥルメントの数も多くなり音圧も大きく

なるかと思います

サビ後はイントロに戻って再度Aメロに戻る事が多いとは思いますが

アレンジが少し変わる事も多々あります

・1Aはギターだけだったのが2Aはドラムも入るなど

そして先ほどの夜に駆けるや紅蓮華などは2Bを大幅に変更して

さらに変化を持たせる事も多いです

そしてサビへまた行くor間奏を挟んでサビへ行く

その後転調してラストのサビへ向かう~アウトロとう流れでしょうか

今の曲はアレンジが全てと言って過言ではないと思います

誰でも簡単にDAWで楽器を追加したりFXやエフェクトで変化を持たせたり

出来ますので編曲する人に僕は感心します

そういう所も聞いて盗めると自作のレベルも上がると思いますし

新たな発見が出来たりするのではないでしょうか?

次回は実際に曲を使ったアレンジを動画を使って紹介して

みようと思います

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