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TVをごにょごにょ外伝「🐼さん編」(え?Windows!?)


前置き

以前、RaspberryPiでテセウスの船とかカッコつけていってましたが、なんかね、手元にね、昔ちょっとためして、その後ほおっておいたこんな子がいたのですよ。

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LattePandaという子です。🐼

この子はこれまた面白い子で、RaspberryPiっぽいサイズのワンボードコンピュータなのだけれど、ちゃっかり(遅いけど)Windowsが動き、さらに、Arduinoも内臓しているという不思議な子です。

LattePandaAlphaという爆速兄弟もいますが10万円近くします。今回使うのは無印のLattePanda (4G/64GBバージョン)Windows 10モデルというやつ。

↑コレ。いまならWindowsライセンス付きで2.8万円ぐらいです。

※詳しいスペックは↑を見てもらうとして、いわゆるATOM版のWindowsなので、ちょっと古めのタブレットPCぐらいの能力とおもっていれば大体よいかんじです。(速度も)

さて、前回RaspberryPi編でいろいろと無茶なパワーアップをしていったおかげで、チューナーがぽろんと余っちゃってるわけです。

↑これね。

とゆーわけで、これと、これを、こうして、こうじゃっ!

って例のごとく余り物合体させてみましたw

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いきなりですがあっさり成功w

テレビ映りましたよ!!

だてにGPU積んでないですね。(そう、LattePandaはGPUまで積んでるのです。Intel HD Graphicsってやつですけど)

さて、では、以下、やったことのメモとかいろいろです。

ソフトウェア編

と言ってもソフトを入れて実行しただけですw

細かいことは置いといて、ざっと書いちゃうます。

TVTestの利用

Windows用のTV視聴ソフトを探してみたら TVTestと言うのを見つけたので、DLしてみました
http://ux.getuploader.com/PX_W3PE/download/29/TVTest_0.7.23.zip
↑から落として解凍。

MPEG−2デコーダ

http://www.teradas.net/archives/8600/
より、Dscaler MPEG Filters のインストール

メーカー製チューナードライバ

http://www.plex-net.co.jp/product/pxs1ud_download.html
からWindows用。(LattePandaってば64bit版でしたのでそれを)

ICカードリーダー・ドライバ

http://www.ntt.com/business/services/application/authentication/jpki/download2.html(SCR3310-NTTCom)

入れておきましたがなくても動いた模様。

チューナー用ドライバ(BonDriver)

メーカーのドライバとは違うのかなー? TV Testに必要らしいのでDL。
http://www3.wazoku.net/2sen/dtvup/
↑ここから、BonDriver_Siano.dll (up0818.zip)をDL、先に解凍してあったTVTestフォルダへ保存。

設定

TVTestを実行。設定画面にて以下のように設定。

「デフォルトのBonDriver」はBonDriver_Siano.dllを選択、
デコーダは「DScaler Mpeg2 Video Decoder」を選択でOK。

なんと、これだけでばっちりテレビが見れてしまいます。

その上、TV Testは録画機能もあります。(生のTSファイルなので巨大ですが)

単純にテレビ&録画機としてはこれで十分なんじゃないかしら??

ハード編

といってもまとめて形にしただけw

LattePandaと専用ディスプレイと、チューナーとICカードリーダーと……と、これ、ばらばらしているとちょっとテレビ見ようかなと思っても動かすのが大変。なので、ケース等をなんとかしたいところです。

というわけで、まず簡単なケースを買ってきました。

これ。🐼ちゃんは結構お熱が出るので、ファン付きのアルミのケースです。

ケースに入れて見ると、こう

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下の銀色の部分は専用ディスプレイ(の裏側)です。

そのままこの裏面に張り付けようかとおもいましたが、フィルムケーブルが邪魔なので、

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プラ棒でスペースを開けて、ケーブルを押し込めるようにしました。(取付は両面テープ)

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取り付けると、こんなかんじ。(ANKERのバッテリーはサイズ比較用においたものです。そういえばこれ、ここから電源取れるようにしたらモバイルPCできちゃうかもねw)

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厚みが分かるようにちょっと斜めから。(だんだんモバイルPC化してみたくなってくるけど我慢我慢w)

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なぜなら、その隙間には

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B-CASカードリーダーが搭載されるからなのでした。☆

ちなみに、また勢いあまって

カードリーダーを新たに買ってしまったのはナイショです。(前のがかさ張って邪魔だったので小さめの奴)


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ちょっと長いケーブルが邪魔ですが

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ほぼディスプレイの裏側に納まっています。よしよし♪

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電源いれるとちゃんと動きます🐼

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でもさかさまなので、

Display設定でひっくり返しておきましょう。

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Landscape(水平)のflipped (反転)にしてAppry

でーきた!☆

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せっかくなので、キーボードも似たサイズの物を用意

(ひっくり返すとタッチパッドになる変な子ですw)

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こんなかんじで

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ワンボードコンピュータのRaspberryPiシリーズで、テレビの全チャンネルを同時に録画してしまおうという野望の元に集まった私一人の戦いを赤裸々に描きます。 記事公開後ひと月を目途に記事を有料化していきます。有料記事を2つ以上読まれる時はマガジンを購入されたほうがお得になります☆

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