『人間の手がまだ触れない』レビュー
『人間の手がまだ触れない』ロバート・シェクリィ(著)/稲葉明雄・他(訳)📚
古典SF(といってもいいかな?)の短編集です。
1950年代に一世を風靡したSFの原点!
特に日本の第一世代のSF作家の皆様に多大な影響を与えたというロバート・シェクリィの短編集第一弾です。
シェクリィの作風としては、一言で言えば不条理ユーモアSF。当時売り出し中だった筒井康隆氏のことを指して「和製シェクリィ」などと言われていたといえば、だいたい通じるでしょうか。
不条理であって、ユーモアもあり