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「セクシー田中さん」の件で語る「海猿」であった事の記事を読んで…

「海猿」の原作者「佐藤秀峰さん」のこちらの記事

さっそくニュースサイトの記事にもなっていた

読むと本当にやるせない気持ちになる。
こんな事がまかり通って良いわけがない。
もちろん、これは佐藤さんの視点・主観でしか書かれていないため、細部にはそんなことはなかった。と否定したい関係者の方もいると思うが、それはこの問題の本質ではない。
現にヒット作の原作者の方が、こう「思っていた」「感じていた」事が問題なのだ。
ここに書かれている内容で、悪意のあるものや本人が自覚して記載した嘘の内容はないはずである。
であるなら、関係者の方々は記載している内容を、まずはそのまま受け入れなければ、今回の問題は改善する方向にはいかないと思う。

資本主義の世界、そうではないと人間社会は今の所うまく機能しない。だから、拝金主義的になってしまうことは、ある程度は仕方ない面もあると思う。
でも、本来あるべき主義は、「人間主義」である。人間が幸せになるために資本主義という仕組みを使っていると言うことを忘れてはならない。
ましてや人間が不幸になっている「人間主義」から否定されるべき事態が「拝金主義」なんていう人間主義の世の中を運用するためのツールとしての資本主義から派生した主義によって脅かされれては本末転倒もいいところである。

社会主義的になっては、なぜか人間社会は崩壊してしまう。
(愚かな事だけど、それが進化できる人という尊く面白い存在だと思う)
だからベースは資本主義でなければならないと考える。
だが、人間哲学とも言える根本は「人間主義」であり、それは決して忘れてはならない。

本当に取り返しのつかない事態になってしまった今回の件を、決して無駄にすることがないように、この佐藤さんの記事も大いに宣揚し、本当に必要な価値観の改革はなんなのかを、テレビ局や出版社、プロデューサーには考えてほしいと願うばかり…

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