ヒップホップで日蓮大聖人を学んでみた
こちらを読んでの感想
なぜこんな昔の記事に辿り着いたかと言うと、滝沢ガレソさんが投稿したからなのだけど、
まぁ面白いw
確かにこうやって表現されてしまうと「ギャングスタラッパー」だなと思ってしまう。
書いていることは、まぁ嘘ではないかなと思うし。
でも、やっぱりそうじゃないって言いたくなるわけだが😂
私の理解だと、日蓮大聖人は、法華経以外の経典も「ゴータマ・シッダールタ(ブッダ)」が説いたとされるものなら認めている。じゃあなぜ天台宗ではダメだったのか?それは、ブッダが作ったわけではない「台密(密教)」を取り入れてしまっているからだ。
それは私も仏教を学ぶにあたり、雑音になってしまうと考える。
そこを切り捨てられた日蓮大聖人はさすがだな、と思うわけだが。
もし日蓮大聖人が密教も取り入れてしまっていたら、これほど広まる事はなかった思う。
また、他宗の悪口を自分勝手にいっぱい言ったから、焼き討ちや刑に処されるもの仕方ない的な書き方だが、さすがに書き方が酷くないか?と思ってしまった。(いや、面白がって読んでいるのだけど💦)
なぜ強い言葉で非難しなければならなかったのかと言えば、それは当時「飢饉や疫病・震災」等がひどかったからだ。そのため、生きることに希望を持てなくなってしまった。
そんな時に流行ってしまったエセ仏教が「浄土宗」だ。
そう『「南無阿弥陀仏」と唱えるだけで、極楽浄土に逝けますよ。』というやつだ。
これは、人を前向きさせることがなく生きる希望を捨てさせ、死ぬことに救いを求めてしまう人間主義から言っても最低の教えだ。
本来なら人に生きる希望を与えるはずの仏教を、そのように広めていたのだから、声高に否定するしかないだろう。
あと流罪については書いてあるので、できれば、斬首失敗についてもちょい触れてほしかったな。
もちろん、斬首失敗した時に光が雷なのか隕石なのかはわからないが、実際に斬首刑になりそうなところを免れている。八幡菩薩が守ったように見えるわけで…まぁここはそれほど強く主張してもとは思うが。
ひとまず、ここに書かれているほど頭がイカれた人間ではなく、現状の惨状を愁い、日蓮大聖人は仏教で世の中を良くしようと本気で行動した人だったと私は思う。
この日蓮仏法の人間哲学による人間主義の平和な世界が来ることを、私は願っている。戦争は悲惨過ぎるよ…
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