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『【しあわせ】日本は中国よりも社会主義?経済格差は小さい?みんなに優しい国?マルクス研究の権威と考える|アベプラ』を観て考えたこと

日本はどう考えても社会主義だし、さらに進めようとしているよね?
こちらの動画の議論

YouTube版ではカットされていたが、松陰寺さんが冒頭「日本が社会主義だという認識はなかった」的な発言をしていたのが、めちゃくちゃ違和感があった。ポジショントークなのかも知れないが、どう観てもアベプラの議論はみんなに優しい世界こそ理想としていて、社会主義的な議論が多いのに。
今まで自覚なしに議論していたのだろうか?
日本人は「社会主義」という言葉に、アレルギーがあり過ぎて自分らが言っている理想的な優しい世界は、社会主義的だという自覚が足りないなと、本当に思う。
社会主義が悪なのではない。いやむしろ人間が考える倫理的に理想を言えば、社会主義なのである。
しかし、それでは立ち行かなくなる。進化が遅くなるのだ。だから自ずと資本主義となる。その方が進化が早く魅力的だからだ。
なので、世界的と比較して社会主義的に優しい世界を形成している日本は、経済上で負けているのだ。わかりきっている話だと思う。
頭のいい人が、より頑張れるのは、数値として目に見えやすい資本主義なのである。他と比べて優れている自分が、他と同じ待遇ではやる気が出ないのである。
だから頭のいい人に、どうにか資本以外の目に見える評価を出来る世界を形成しないと、社会主義的なみんな平等で優しい世界はなし得ないのである。

ただし最近少し状況が変わってきたのではないかと私は考えている。そうAIの進化だ。
もう数年で人間を完璧に管理できる神のようなAIが誕生するのではないかと思う。そうすれば生活を豊かにする進化は神AIに任せて、みんなが真に平等で待遇に差を付けなくても進化していける世界が形成できるのはないかと思う。
もちろんその誰でも平和に幸せに暮らせる世界でも、能力差で暮らしは違うものになると思う。でもそれは資本での差がではなく、やれることの差だけになるのではないかと思う。

なんていう妄想はするものの、日本の現状からすると、まだまだ難しくもあるのだろうな、とも思ってしまうが…

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