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習慣化には「五人組」を使え!【五人組実験に参加して】

こんにちは、らるです。

今日はとあるコミュニティでの
「五人組」実験に参加したので
そのレポートをします!


「五人組」って?

「五人組」自体は
江戸時代の決まりです。

“五人組は、村内で五戸前後を組み合わせてつくられた組織です。一七世紀に幕府・大名が治安維持・年貢納入の連帯責任を負わせるために設定しました。しかし成立後は、五人組構成員の相互扶助組織として、積極的役割を果たした点も重視すべきです。 『百姓の力 江戸時代から見える日本』 Kindle 1552/2901”

今回は、「五人組の相互扶助」
に着想を得て、こんな取り組みを
行いました。

①コミュニティ内の人の中で
ランダムで5人組を生成

②それぞれのメンバーが
それぞれに「小さなチャレンジ※」
を設定する。
※準備~実施完了まで30秒でできるもの

③毎日「やった」ことを
五人組のチャットで報告する。

これを1か月間続ける

ただし、継続できてもできなくても
何も報酬、お咎めはナシ!

という、非常に緩いものです。

私のグループでも
・リングフィットを30秒やる
・筋トレ用の音楽を流す
・ピアノのフタを開ける
・踊る前のストレッチ的な動き1回やる

…等といった緩い目標が立てられました。
(私自身は「毎朝起きた時の気持ちを
 投稿する」
という目標を立てました)

「小さい事」であっても
1か月間、同じことを続ける
というのは中々難しい
ものです

皆さんもきっと、挫折したことは
1度や2度ではないかと思います。

…ですが、今回の結果としては
中々有益なものになりました。

群れの力は強力!

結果としては1か月の
チャレンジ期間の間に…

・脱落者なし
・チャレンジもほぼ継続
(体調不良除く)
・謎の連帯感が芽生えた

ということで
参加メンバー全員の
・継続力強化
・連帯感強化

を達成した、という形になりました。

カギは「なんとなく」の力

この取り組みが上手くいったのは
「なんとなく」の力が
働いたからではないか
、と
私は考えています。

この取り組みには
「強制力」は一切ありません。

チャレンジをやらなくても
組の中で仲良くしなくてもいい

のです。

それでも、結果として
・継続力強化
・連帯感強化
に繋がったのは、人間の
「なんとなく」の力を引き出したから
ではないでしょうか。

5人という限られた人数の中で
お互いがお互いを見ている状態

こういった状態になると

強制じゃないけど
「なんとなく」やった方がいいかな
「なんとなく」話してみようかな


という思いが沸いてくるので
結果的に
チャレンジが継続でき
コミュニケーション回数が増えて
連帯感も作られる
という形になります。

ただ「一緒の群れとして存在する」だけで
効果がある
というのは
面白い点だと感じています。

まとめ

江戸時代の制度、五人組に倣って
5人グループを作って
それぞれに小さなチャレンジをやってみた

何も強制力を持たせなくても
・継続できた
・仲良くなった

→群れの力はやっぱり偉大!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

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めっちゃやる気が上がります!

毎日更新していきますので、
今後とも宜しくお願いします!



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