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長所だけでは愛されない。愛されるのは○○があるから

見栄を張りがちです。
らるです。

今日は「愛される」ことについて。

個人的には
「なるほど!」と思えた話があるので
紹介します。


「人は長所で尊敬され、短所で愛される」

本田 晃一. 僕はゲームのように生きることにした。 (p.58). A-Works. Kindle 版.

これは、ベストセラー作家の
ひすいこたろう氏の言葉だそうです。

(ひすいこたろう氏と言えば
以前読んだこちらの本がおすすめです)

長所で尊敬され
短所で愛される

つまり、裏を返せば
「短所を見せないと愛されない」
ということも言えるでしょう。

私のような見栄っ張りには
中々、厳しい言葉でした。

ですが、言われてみれば
すんなり納得できる言葉でも
ありました。


たとえば、私が好きなブログの一つ
『ゲムぼく。』

こちらのブログは、
非常に有益な情報をくれる

例えば、アマゾンのプライムデーの
攻略情報
だったり

ヤマザキのパン祭り攻略だったり

よくここまでやるなぁ…と
尊敬してしまうレベル
しっかりと攻略しています。

ですが、

愛されポイントはここではありません。

自身のちょっとアレな感じの
性癖を隠さず出してしまっている

ところにあります。

それは様々な記事に現れていて
例えば、アリス・ギア・アイギスという
ゲームの紹介だと…


ムチムチなくらいが好き…という方は
男性には少なくないと思いますが
このように「確実に太っているレベル」が
好きな人は少数
になるでしょう。

この少数派な趣味を思い切り前面に
押し出して愛されている
というわけです。

コメント欄も

このように
『ムチムチ好きのゲムぼく。』
すっかりと浸透しています。


もう一つ、例として思い浮かぶのが
私の好きな『ウマ娘』です。

ウマ娘にはいろいろな子が
出てくるのですが
大抵の場合、ぱっと見の属性とは
ギャップのある要素
を何か持っています。

例えば、こちらの
アドマイヤベガという子は

「クール系のカッコいい感じ」の子で

「本来は双子で生まれるはずだったが
もう一人は生まれる前に亡くなってしまった」

という重い過去を持っています。

もちろん、こういう面が
好きな人もたくさんいるとは
思うのですが

このキャラが愛されているポイントとして
「無類のふわふわ好き」という点が
挙げられます。

これを真面目に語っているのが、とても可愛らしいですね

クールでカッコいい系の子の
隠れた一面がコレ…というのは
中々にグッとくるものがありますね。

実際、この『ふわふわ好き』をネタにした
イラストも非常に多く
なっています。

しっかりと愛されポイントに
なっている
わけですね。


先ほどの
『ムチムチと言えばゲムぼく。』
というのと同様に
ウマ娘好きの中では
『ふわふわと言えばアドマイヤベガ』
というのが定着しているんです。


今日紹介した話は
短所…などというと
ちょっとトゲがありますので

チャームポイントというと
可愛げがあってちょうどいいかな
と思います。


スゴイ、カッコいいばかりでは愛されない
愛されるのはチャームポイントがあるから

というのは、頭に入れておいても
いいのかな、と思いました。

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