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私のコレも「儀礼」かな? 学生時代の「沸いた」思い出

おはようございます! らるです!

最近「儀礼」について学んでいました。

テキストにしていたのは
この本です。

まずは、学んだこと簡単にまとめます。

そして、私の儀礼体験について書いてみます。

「儀礼」って何のためにやるの?

「集合的沸騰」によって
人が活力を得るため
です
(…と私は理解しました。)

集合的沸騰って書くと
難しい感じがしますが、文字通り
「人が集まって、沸いてる状態」です。

ライブやスポーツ観戦の
観客たちを思い出すと
イメージしやすいかなと思います。

めっちゃ沸いてますよね。
とてもエネルギッシュ。

活力、感じますよね!

この「活力の元」を
再確認する行為
儀礼です。

「儀礼」に必要な条件って?

・二人以上
・決まった形式がある
・聖なるもの(非日常的なもの)

この3つです。

スポーツ観戦の例で言うなら
・好きなチームのユニホームを着る
・好きなチームを応援する
・好きな選手のグッズを買う

…と言ったことを、
他のファンと同じようにやる
…というのが該当するでしょう。

スポーツ観戦による「沸騰」そのものを
体験できなくても
「ファンとしての活動」をすることで
「沸騰」を思い出して
いくらかの活力を得ることは
できるんじゃないでしょうか。

学生時代の「集合的沸騰」の思い出

ここからは個人的な話を書きます。

私は学生時代「沸いた」集団の一人でした。

とはいっても、
ウェーイなパリピ的集団ではありません。

カードゲーム、アニメ
ラノベ、ボードゲーム…
完全にオタク文化に染まりきり
恥ずかしげもなく、堂々と
学内でそれを楽しんでいる

いわゆる、オタサー的集団です
(実際はサークルですらなく
 ただ集まって沸いてただけでしたが)

当然、他の人の目からは
奇異な存在に見えていたようです。
ただ、私たちはそれを
一切気にしていませんでした。

ひたすらカードゲームに没頭した日々…
通学・講義中にデッキを考え
空き時間にそれをひたすら試しあい
仲間たちとワーワー言い合いながら
楽しんだり

講義が全部終わった後も、
夜遅くなるまで休憩室を占領して
アニメを見て語り合ったり

休みの日には、
メンバーの一人の家に集まって、
夜中までボードゲームをやったり…

私たちは「集まって沸いて」
(=「集合的沸騰」して)
いました

「儀礼」で続く繋がり

卒業から数年が経った今。

それぞれが別々の場所で
働くようになりました。

でも、私たちは「儀礼」で
今も繋がっています。

具体的に言えば

夏、冬の休みに集まってゲームをする

これだけです。

ほんとに儀礼なの?…ということで
「儀礼」の条件を思い出してみますと

・二人以上
 →OK 二人以上集まってる
・決まった形式がある
 →OK 大学時代の空気でやる(後述します) 
・聖なるもの(非日常的なもの)
 →OK 皆でやるゲーム

バッチリ儀礼ですね!

これを通じて、学生時代の
「集合的沸騰」を思い出しています。

「決まった形式」に書いた
「大学時代の空気」というのは

それぞれの持っていた役割、関わり方
一言で言えば「キャラ」と「ノリ」です。

働くようになって、私自身は変わりました。

きっと、他のメンバーも
変わっているんだと思います。

でも、この「儀礼」のときには
学生時代のキャラ、ノリそのもの

戻ります。

この「決まった形式」をとるのは、
活力に満ち溢れていた時間、つまり
「集合的沸騰」を思い出すため
なのかなと、今は思います。

私は、この周期的に行う「儀礼」を通じて
活力を得られているなぁ…ということに、
今回の学びを通じて気づくことができました。

皆さんには
「集合的沸騰」の経験はありますか?

それを思い出すための
「儀礼」ってありますか?

ちょっとだけ考えてみると
自分の活力を引き出すヒントが
得られるかもしれませんよ!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

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めっちゃやる気が上がります!

毎日更新していきますので
今後とも宜しくお願いします!




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