「ゲームさんぽ」って知っていますか?
こんにちは、らるです!
突然ですが、皆さんは
「ゲームさんぽ」を知っているでしょうか?
ゲームさんぽは、
YouTubeの動画プロジェクトで
ゲームを、専門家に見てもらいながらプレイして
「新しい視点」を得る…
…といった企画です。
実際、見てみると、中々面白いですね。
試しに、↑の動画を見てもらうとわかるのですが
ゼルダにおける風について語る
石原良純さんが見られます
(空を飛ぶリンクを見て…)
「ここの風は無風ですね」
「草のなびきかたからすると、
もっと左に流れないとおかしい」
…そんな見方をするのは、
専門家ならではでしょう。
さて、こちらの企画に関する本を
この前友人に貰いました。
書籍の中では、
ゲームさんぽが提供する価値について
色々と語られています。
専門家視点の話が
ゲームという一つの軸を持ちながらも
それだけにとらわれず語られていて
非常にいろんな見方に気づかされる
一冊になっています。
(悪く言えば、まとまりがないとも
言えますが、それもまた
明確な目的を持たない「さんぽ」っぽい
のかもしれません)
本書の中で、著者が伝えたいメッセージとして
勉強と学びの違いというのがありました。
著者自身、受験勉強でドロップアウトした
経験があるそうで
その後、美術大学に入り
芸術、美学、哲学といった
「正解のないもの」に触れた経験を通じ
勉強と学びの違いを、実感したのだそうです。
勉強は外部からの圧力で行うものであるのに対し、
学びは自己の好奇心や情熱から発展していくものだ
と言うんですね。
この「学び」というのを
「ゲームさんぽ」で提供したいというのが
想いとしてあるそうです。
意外と深いですね、ゲームさんぽ…
この「ゲーム」の中に
「学び」を見つけていく…というのは
対象を「ゲーム」として絞らずとも
日常の中でも
「新たな視点」を得て
自分から興味を持っていけば
楽しく「学び」が得られる
…ということを示しているようにも思います。
その「新たな視点」を得るための
一つの材料としても
「ゲームさんぽ」は使えるのかもしれません。
私は、まだほとんど動画を見ていませんが
これから少し見ていこうかな~、と
思っています。
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