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大人しい新入社員が、歓迎会で豹変…

こんにちは、らるです。
今日は新入社員の歓迎会のときに
感じたことを書いていきたいともいます。

今回の話は、一言で言えば
「好きなことに対する情熱」は
人を熱く動かす原動力になるんだなぁ…

という話です。

先日、私の職場に
高校を卒業したばかりの新入社員が入ってきました。

彼女は非常におとなしく、
素直に周りの話を聞きながら
仕事をしていました。

「素直でいいけど
ちょっとおとなしすぎて心配だなぁ…」

…なんて、私は思っていたのですが

しかし、この静かな態度はある種の
「仮の姿」であったことが、
後に明らかになりました。


真の姿が明らかになったのは
歓迎会の席です。

彼女は未成年なので
お酒を飲んだわけでもないのですが
「好きなこと」の話になった途端
態度が豹変しました。

「最近、めっちゃ推しが居るんですよ!
コレ(キーホルダーを見せながら)みてください
チョーかっこよくないですか!?

「ほかにも最近すごく推してるキャラが居て
ほら、これ見てください!(スマホ画面を見せつつ)
ホント、やばいんですよ!

「初任給が出たら、
等身大パネル買っちゃおうと思ってて…
朝起きて、目が覚めた時に
枕元に置いてあるところ想像すると…
あー…ホントもう、最高
…」

そう、彼女はかなりのアニメオタクでした。


私の職場は平均年齢が高く、
彼女は10代ですが、周りに20代はおらず
30代半ばの私が若い方に分類されるような
職場です。

要は、年が倍近く以上離れている人の中
まったく物怖じせずに
堂々と語り続けるわけです。

私もある程度アニメのことはわかるので
少しは話について行けたと思いますが
正直、熱量に圧倒されてしまいました。


「これが、職場であれだけ大人しい子の
 本当の姿かぁ…」
と、ひたすら、驚くばかりでした。


やはり人は、自分の好きなことについては
誰よりも饒舌になります。

その熱量と情熱は、他人にも影響を与え、
周りを明るくします。

そういった情熱を、
うまく普段の仕事の方にも
活かせるようになれると
より楽しく働いて行けるでしょう。

私は、そういう「熱」を見出して
引き出せる存在に
なっていきたいな、と改めて思いました。

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