ポストモダンを生き抜く方法②【マネジメント】
ポストモダンの7つの作法のうち
1つ目の「見る」の話を
前回紹介しました。
今日は、残りの6つを紹介していきます。
2、「分かったものを使う」
→すでに分かっていること、
すでに起こったことをもとに行動せよ、
という話です。
ドラッカーはよく
「すでに起こった未来」という言葉を使います
これはつまり
「今起こっていることをしっかり観察すれば、
おのずと次に起こることが見えてくるはずだ」
という話です。
3、「基本と原則を使う」
→絶えず基本あるいは原則となるものを知って使う
4、「欠けたものを探す」
→ギャップを探して新しいニーズを見つけること
5、「自らを陳腐化させる」
→あえて自らを陳腐化し、絶えず新しいものにチャレンジしていく姿勢
6、「仕掛けをつくる」
→理想を現実化するために何らかの仕掛けをつくる
例えば、達成すべき目標を定めるということ。
7、「モダンの手法を使う」
→「論理と分析」
この7つがポストモダンを生き抜く手法だということです。
前回紹介した
「見る」=見て、聞いて、全体を把握する
も含めて見てみると、
確かに、これらをやればうまくいくよな
…という気がしてきます。
全体把握する
未来予測する
原則を大事にする
ギャップを探す
常にチャレンジし続ける
仕掛けを作る
道具として論理と分析を用いる
もちろん、言うのは簡単ですが
実行するのは難しいものです。
ただ、これらの作法が大事なことを
頭に入れておくだけでも
今の仕事にどの視点が足りないのか?
を知る手がかりにはなりそうです。
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