あなたと親友の間では、いくつ当てはまってますか?友情の七つの柱【宗教の起源⑬第五章②】
こんにちは、らるです。
今日は、宗教の起源から
友情の七つの柱の話を紹介します。
これがわかると
「どんな人となら、仲良くなれるか」が
わかるようになるでしょう。
親しい友人、家族が共有する特徴を
分析していくと
友情には七つの柱がある
ということがわかるそうです。
その七つというのは…
言語
出身地
学歴
趣味と興味
世界観(宗教、道徳、政治の立場)
音楽の好み
ユーモアのセンス
この七つです。
これらは、上から順に重要…
というわけではなく
基本的には全て等価です。
七つの中から当てはまる項目が
多ければ多いほど
関係は強固になり
相手のために行動する気持ちが強くなります。
最も親しい人たちであれば
この中から5~6個が当てはまり
ダンバー数の代表的な数である
150人の関係まで来ると
1~2個程度になってきます。
面識のない人相手の場合は…
さきほど、七つの柱は等価…という話を
しましたが、実は、
「全く面識のない相手」に対して
親近感を覚えやすい柱、というのはあります。
それはどれかというと
・世界観(宗教、道徳、政治の立場)
・音楽の好み
です。
これらが一致すると
初対面でも親近感を覚えやすい
ということです。
…となると
友達を作ろうと思ったら
好きなアーティストのライブに行くか
宗教や政治の会合に行くのがよさそう
ですね!
一つでも一致すれば共同体は作れる
友情の七つの柱は
多く一致すればするほど深い仲になるのですが
一つだけでも一致すれば
とりあえず、共同体としての仲間にはなれます。
同じ宗教を持っている
というだけで、大規模な共同体になれる
ということなわけです。
もちろん、宗教でなくとも
同じアーティストのファンクラブ会員同士
…みたいなものも似た構造だと思います。
顔も名前も知らずとも
ある程度の親近感はおぼえるはずです。
これが、人が大きな集団を
作れる理由だと言えるでしょう。
7つの内、5つ以上合う人っている?
改めて、七つの柱を眺めてみたとき
あなたには、これが5つ以上一致する方が
周りにいますでしょうか?
家族なら合うかな?と思っても
実は、言語と出身地くらいしか合わない
みたいなケースもあるでしょう。
(私がそうです)
私の周りにいる人を
あらためて、考えてみると
これが合う人というのが
実は中々居ないんです。
ちなみに、私自身の七つの柱は
こんな感じです。
言語:日本語
出身地:東京
学歴:理系大学院卒
趣味と興味:読書、人間そのもの
世界観:その人が「それが良い」というなら何でもいい
(私自身は、これを特に強く信じる…というものはない)
音楽の好み:アニソン
ユーモアのセンス:?(どう言語化していいかわかりません)
趣味・興味、世界観、音楽の好み…が
若干ひねくれているために
柱が揃う人が居ないのだろう…と思います。
先ほど、最も親しい人たちは
5~6個の柱を共有する
という話がありましたが
私の周りにはそういう方が居ません。
もし、「私も大体同じ!」という方が居たら
ぜひお友達になりましょう(笑)