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ノースサファリサッポロで、人間が本来持っているものを思い出した話

こんにちは、らるです。

この夏は地元の東京には
帰れなさそうなのですが
逆に北海道で
学生時代の友人と集まって
旅行をする…ということになりました。

もう、卒業から10年以上経つのですが
こうしてともに楽しい時間を
過ごせることに、うれしさを感じます。


二泊三日で
ほとんど食べてばかりの旅でした

計画も大分大ざっぱで
移動時間が長かったり
その場の思いつきで
行く先を決めたりして

端からみれば
もっとちゃんとやればいいのに
と、思われそうなところですが

私はこれでよかったと思っています。

なぜなら、この旅の目的は
旅をすることではなく
親しく過ごしていた頃のノリを
追体験することだからです。
(…と、私は勝手に位置づけています)

昔のように毎日ともに過ごすことは
なくなったからこそ
たまに集まったときには
そのときと同じノリで過ごすことが
大事だと感じます。


基本的に札幌周辺で
過ごしていたのですが
行った場所でもっとも印象的だったのが

ノースサファリサッポロです。
 

体験型動物園の名の通り
なかなか強烈な体験ができます。

わかりやすいところで言えば

トラと同じ檻に入って
エサをあげたり

鷹を腕にとまらせたり

ワニを飼育ゾーンの上の細い橋から
見たり…
(もちろん、落ちたら食われて死にます)

もともと、「自己責任」を
うたっている動物園なので
ケガしようと文句は言わない
ということを原則にして
そうした体験をすることができるわけです。

サルの檻に入って
持ち物をパクられようと
文句はなし、とういうことです。

また、動物園と関係なさそうですが
虫や、ワニが食べられたり
スナイパー体験ができたりもします

バーベキューもできますので
食事がてらいくのもいいですね。

雑多なたのしみがありますが
総じて言うなら「ワイルド」な場所
と言えるでしょう。


個人的に、ここに行ってよかったな、と
思うのは

直感的に「これは死にかねない」と
思えるような体験ができた

ということです。

手を伸ばせば届くところに
檻によって隔てられることもなく
危険な動物がいる

この感覚は、通常味わうことはなく
殆ど眠っていたような
危機感のセンサーが働くのを感じました

人間に本来備わっている感覚が
ちゃんと自分にもあるんだなあ、と
そう思えた点がよかったですね。

(こうして文章してみると
何でわざわざそんなことする必要があるの?
と、思えてしまいますが
感覚的には良かったと感じるから
不思議ですね)


こわい、くさい、あぶない とともに
かわいさ、かっこよさも感じられ
なおかつ、それを、とても身近に感じられる
というのがここの良いところだと思うので
北海道に来られる際は
ぜひ行き先として検討してみては
いかがでしょうか。


話がノースサファリサッポロのことばかりに
なってしまいましたが

これも、友人が旅行を提案してくれたからこそ
できた体験です。

やはり、もつべきものは友、ということですね。

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