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徹底的にやりこむ ことのススメ

徹底的…というほど
やりこんだことが無い気がします
らるです。

今日は「やりこみのススメ」です。

何かを徹底的にやりこむ…というのは
一瞬いい響きにも聞こえますが
他のことを犠牲にしそうで
イマイチな気も
します。

まして、そのやりこむ対象が
ゲームだったとしたら
「それは無駄なんじゃないか?」
とさえ
思えてしまうでしょう。

ですが、「そんなことはない」と
言っている方がいます。


表面をペロッとなめただけでは、たいてい全貌は見えていません。奥深くまで徹底的に掘って掘ってほじくりかえすことではじめて自分にしか見えないお宝がみつかります。人生はそんな宝探しだと思うと、ワクワクしませんか。徹底的にやり込むことで、きっと人生が豊かになる感動や発見があると思います。

穂高 唯希. 経済・精神の自由を手に入れる主体的思考法 #シンFIRE論 (p.187). 株式会社KADOKAWA. Kindle 版.

徹底的にやりこむことで
人生が豊かになる感動と発見がある

そうおっしゃっているのは
サラリーマンでありながら
30歳で退職、セミリタイアをした
日本版FIREムーブメントの第一人者

穂高さんです。

30歳にして金融資産7000万円
月平均20万円の配当収入が得られる仕組みを
形成した…ということで
まさに、お手本のようなFIREをされていますね。


この方は、FIREに向けた取り組み以外にも
本当に様々なことを「徹底的にやりこんで」います。

特に面白かったのが、ゲームの話です。

 ファイナルファンタジーⅪというオンラインゲームを、中学・高校時代の3年間でプレイ時間が365日を超えました。つまり1日平均8時間以上。夜中もやり込み、学校の授業は熟睡、教科書はよだれでシワシワ。ネット掲示板「2ちゃんねる」で私のキャラ名は「廃人」として晒されました。
 子どもに長時間のゲームをやめてほしいと思うのが親心です。当時親に、「昼夜逆転。健康にも成長にも悪いで」と何度もやめるよう促されました。ひきこもりになる、と本気で心配していたそうです。
 ただ、一見無駄に見えるゲームも無駄ではなく、「好きなことなら異様に熱中できる」ことを知りました。のちにゲーム熱が急激に冷めたことで、「興味がなくなると一切やらない。つまり自分は極端なところがある」ことも知りました。
 やり込みすぎて、現実世界で高く売れるアイテムを入手。
 育成キャラも強くなり希少価値が生まれました。
 これがのちに為替取引の原資となります。ゲームが資産運用につながった瞬間でした。

穂高 唯希. 経済・精神の自由を手に入れる主体的思考法 #シンFIRE論 (p.180). 株式会社KADOKAWA. Kindle 版.

1日8時間ネトゲをやっていた…
というのは、まさに廃人ですね。

明らかに無駄にしか思えないような
話ではありますが

これが結果的に

「好きなことになら異様に熱中できる」
「興味が冷めると一切やらない」

という自己理解

キャラに希少価値が出て
「資産運用の原資を得た」
なんてメリットもでてきました。

これは、徹底的にやってみるまでは
わからなかったことでしょう。

この方の場合は他にも
水泳、筋トレ、雑草抜き
中国語、英語、執筆…などなど
いろいろなことを徹底的にやりこんだそうです。

だからこそ、いろいろな景色が見えてきて
今の生活を得ることもできたのでしょう。


こういう話を聞くと
「なんでもいいから
 一度徹底的にやってみよう」

…という気になってきます。

得になるかどうか…という話は
一旦置いておいて
興味が沸いたことに
一心不乱に取り組む時期を
取ってみたいと思います。


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