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ドラッカー曰く「○○な事業以外は止めた方がいい」
仕事を楽しみたいと思っています。
らるです。
今日は、『マネジメント』で有名な
ドラッカーの話です。
マネジメント…というと
「管理職の仕事でしょ」とか
「私には関係ない」とか
そういったイメージを持つ人が
多いかもしれません。
私もなんとなく
そんなイメージをもっていました。
ですが実は、マネジメントという本は
一般の人にも大事な本なんです。
さまざまな時代を見るなかで「人間を幸せにする社会とはなんだろう?」と、さんざん考えた末に、最終的にたどり着いたのが『マネジメント』という方法論だったのです。つまり『マネジメント』は、経営学の本というよりも、人間を感動させ、幸せに導くために書かれた本といっていいのかもしれません。
『マネジメント』は経営学の本というより
人間を感動させ、幸せに導くために書かれた本
なんですね。
そういうことなら、マネージャー以外でも
読む意味は大いにありそうです。
マネジメントの役割
じゃあ、人の感動と幸せのために
マネジメントはどんな役割があると
言えるのでしょうか?
ドラッカーはマネジメントの役割は
3つあると言いました。
「自らの組織に特有の使命を果たす」
「仕事を通じて働く人たちを生かす」
「社会の問題について貢献する」
今日は、このうちの一つ目
「自らの組織に特有の使命を果たす」に関して
紹介をします。
これは一言で言えば
「本業を定め、それに真剣に取り組み
世に求められる役割を果たせ」
ということです。
こうなっていない状態というのは
例えば、本業以外にあれもこれも…と
様々な事業に手を出してしまっている状態です。
そんな大企業は少なくありません。
ドラッカーは、どの事業を残すか
ということに関して
こんな言葉を残したそうです。
ドラッカーは「本気で取り組む仕事は、ワクワクしていてしかるべきであって、そうでないものには取り組むべきではない」と考えていた。さらにドラッカーは、「ワクワクしながら、意気込みを持ってやるような仕事でなければ、お客に対して失礼だ。そうでないものは思いきって止めてしまうか、その仕事を熱意を持ってやるところとコラボレーションしたほうがいい」とアドバイスしたそうです。
ワクワクしない仕事に
取り組むべきではない
止めてしまったほうがいい
ワクワクしながら意気込みをもって
やれる仕事でなければ
お客に失礼
この言葉は、私にとっては
なかなか衝撃だったのと同時に
まさにその通りだなぁ、と感じました。
マネジメントの一番目の役割である「自らの組織に特有の使命を果たす」という彼の言葉には、単に本業を真面目にこなせ、という意味だけでなく、喜びを感じながらやる仕事をこそ本業とすべき──という意味が含まれていると考えていいでしょう。
「自らの組織に特有の使命を果たす」には
「喜びを感じながらやる仕事を本業とすべき」
という話が含まれているんです。
仕事というと
お金のために、嫌々でもやるもの…
というイメージが強いですが
ドラッカーは「それではいけない」
というんですね。
私も、仕事をしているときに
「これはワクワクする仕事か」
「そうでないなら、どうすれば
ワクワクするものにできるか」
これらの問いを、しっかりと
考えていきたいと思います。
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