人を頼れない人は、儲からない
人に迷惑をかけないように…と
昔から教えられて育ってきました
らるです。
今日は、「人を頼ること」と「富」の話。
私も含めた、日本人の多くの人に
かかっている、ある種の呪いについて
改めてみていきましょう。
ひとりでできることには限界がある
だから、
人を頼らない人は、成果が出にくい
言われてみると
めちゃくちゃ当たり前のことですよね。
…ですが「しっかり人を頼れていますか?」と
言われたらどうでしょう?
私は、正直、あまりできていません。
人を頼る、ということは
迷惑をかける、ということと
ほぼ一体だと言えます。
「いやいや、頼られるのは
迷惑じゃないよー」…なんて
言ってくれる人が居たとしても
確実に、その人の時間を奪っていますので
大なり小なり、迷惑はかかっています。
ですから、
人を頼れる人=人に迷惑をかける人
だというわけですね。
もちろん、私たちの社会は
助け合って成り立つようになっていますので
必ず、他人を頼ることになります。
例えば、私たちはほとんどの場合
ゴミを適切に処理できませんが
収集場所までもっていけば
回収して、燃やすなり
リサイクルするなりしてくれます。
これも、ある種「頼っている」わけですが
すでに「ルールで決まっている」ものであれば
あまり迷惑…とか、意識せずとも
頼ることはできるわけです。
きっと、家族での役割分担なんかも
この「ルールで決まっている」ものに
なるでしょう。
長年続いている分担なら
普段、「頼っている」とか
「迷惑」だとか
意識しなくなっているはずです。
ポイントは、そうでない場合
例えば…
このような、仕事の失敗で
自分だけで完結するよりも
周囲の人を頼った方がよりよい結果が
望めるケースがあります
自分の失敗を助けてもらうために
他の人に負荷をかけることになるので
「迷惑をかけるな」と教えられて育った人に
とっては、とても心理的ハードルが高いでしょう。
ですが、こういう時に頼れるかどうかが
「儲かる人」になれるかどうかの
分かれ道だ、というわけです。
また、もう一つの観点として
人を頼る と
人に頼られる ようになる
というものがあります。
人は貸しがある相手には
物事を頼みやすいものです。
借りたら返す と同じように
貸したら返してもらう という心理が
働くということですね。
このような、
頼り、頼られ の助け合いの関係は
チームとして理想的でしょう。
失敗しても
お互いに気軽に助けを求めあえる関係が
出来上がるということです。
まず、「自分から頼ってみる」
そして、「頼られたら、きっちりお返しする」
これをしっかりやっていくことが
儲かるための一つのカギになってきます。
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