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50代の女性は「○○」に人生がかかっている

こんにちは、らるです。

今日は黒川伊保子さんの
『女女問題のトリセツ』を 読み終えて感じたことを
シェアしたいと思います。

特に私が印象に残ったのは
この部分です。

 若い人たちは、どうか覚えておいてほしい。40代後半以降の女性たちは、自分たちとは違う脳で生きているのだということを。
 生殖本能が薄れて、自分が「いい人」でいることの意味がわからなくなる。だからこそ、周囲に尽くしたことの成果を「ねぎらいや感謝」でもらわないと、自己価値を見失っていくのだ。この傾向は、閉経(日本女性のそれは50歳が平均)のころにピークになる。
 50代の女性は、「感謝やねぎらい」に、人生がかかっているのである。

黒川伊保子.女女問題のトリセツイラつく女への7つの対処法(SB新書)(p.31).SBクリエイティブ株式会社.Kindle版.

『50代の女性は、「感謝やねぎらい」に、人生がかかっているのである。

これは、中々に刺激的なフレーズでした。

女性というのは閉経を迎えるころ、
女性の脳は生殖本能が薄れ、
自己価値を見失いやすくなるというんです。

だからこそ、50代の女性は
周囲からの感謝やねぎらいが
自己価値を保つ重要な要素 となるわけですね。

日常的なことで言えば
仕事や家事、 育児
こういったことが感謝やねぎらいで評価されることで、
自分の存在意義を 感じることができる、というわけです。

私は、この一節を読んで、 非常に考えさせられました。

女性への感謝やねぎらいが大切なことは十分認識していた
つもりでしたが
生物として人間をみたときにも
しっかりと根拠のあるものだったんだな

と、納得感が深まりました。

感謝の言葉を伝える…というのは
なかなか恥ずかしいところもあるものですが

これからは、仕事でも、プライベートでも
意識的に感謝の言葉をかけることを
心がけたいと思います。

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