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「ドーパミン」を使って、自分を成長させる方法

こんにちは、らるです。

人間の幸せとか、やる気とか
そういったものは
外からくるものではなく
脳内の物質によるものだ…というのは
割と最近知られてきている話だと思います。

今日は、そういった脳内物質の一つ
ドーパミンを使って
自分を成長させていく方法を
こちらの本から紹介していきます。

ドーパミンが出ると
幸せな気持ちや ワクワク感が湧いてきます。

このドーパミンを使った
七つのステップを繰り返すことで
自分を成長させていける…というのが
今日のお話です。

全体図は、こうなっています。

樺沢紫苑. 脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法 (p.51). 文響社. Kindle 版.

まず、一つ目のポイント
明確な目標を設定することです。

達成したい目標を設定すると
その瞬間にワクワク感が生まれます。

例えば、宝くじを買った時の
ドキドキ感を想像してください。

買っただけで、何も儲けていないのに
ちょっとドキドキしてしまいますよね。

これと同じで
達成したい目標を設定する時も
同じようにドーパミンが出るんです。

もちろん、目標を達成したときにも
ドーパミンが出ます。

ですので、
目標は短期間で設定することです。
短いスパンで目標を立て、
その実現を繰り返すことが 大事です。

大きな目標も、
短期間の小さな目標の積み重ねで
達成してきましょう。

二つ目のポイントは、
目標達成した自分をイメージすること。

成功した自分を明確に想像すると、
ワクワク感が増します。

紙に書いて貼っておくと より効果的です。

三つ目は、楽しみながら実行すること。
楽しんで行動することで、
ドーパミンが多く出ます。

また、ドーパミンには物覚えが早くなったり
上達も速くなるという効果があるそうなので
楽しい上に、よく伸びる…という
とてもいい状態にもっていきます。

五つ目は、目標を達成したら
自分にご褒美を与える
ことです。

例えば、野球のペナントレースの優勝後の
ビールかけのようなものがわかりやすいでしょう。

流石にそこまではせずとも
おいしいものを食べに行く…とかで
いいと思います。

六つ目は、目標を達成したら
すぐ新しい目標を設定すること。

目標達成後、次の目標を すぐに設定することで、
ドーパミンが持続的に出続けます。

現状維持で満足しては
ドーパミンが出なくなってしまうのです。

最後に、目標達成のプロセスを 繰り返すことが大切です。

このサイクルを繰り返すことで、
自己成長を促進できます。

ドーパミンの七つのステップをまとめると、

  1. 目標を設定する

  2. 目標達成をイメージする

  3. 繰り返し確認する

  4. 楽しみながら実行する

  5. ご褒美を与える

  6. 新しい目標を設定する

  7. このプロセスを繰り返す

これらのステップを実践することで、
どんどん自己成長ができる、というわけです。


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