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ど真ん中直球勝負はお好きですか? 『BUNGO』より

皆さんは、
繰り返して見たくなってしまう
熱い勝負ってありますか?

私にとっては
2006年の野球のオールスターゲーム

藤川投手VSカブレラ選手・小笠原選手
がそれです。

パ・リーグ屈指の強打者
予告ストレートのみで
三振に切って取る

分かっていても打てない
最高のストレート…
「浮き上がるストレート」

鳥肌がたち、魅了されました。

「浮くストレート」のロマンを
「コレでもか!」と伝えてくれる

熱いマンガがあります。

『BUNGO』です。

少年野球チームのない町に育った石浜ブンゴは買い与えてもらったボールをブロック塀に投げ込む毎日。そんな「壁当て」に心血を注ぐブンゴのもとに、少年野球日本代表の野田ユキオが現れて、二人は予期せぬ対決へ…!! のちに中学校で邂逅した二人は、揃って超強豪「静央シニア」へ入団する──!! 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で、少年達の情熱が乱れ弾ける──!!

Amazon商品紹介ページより引用
キャッチコピーは
「直球が未来を狩る!!
 猛禽系野球狂ストーリー!!!!!!!」

主人公のブンゴは
小学生時代、ひたすら壁当てに
打ち込むことで
投球を覚えた異色の少年です

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『BUNGO』 1巻より

出来るのは投げることだけ
他のプレーは一切できません。

ここから彼の中学野球は
スタートします。

彼はその愚直なまでの熱心さと
非凡なストレート

徐々にチームの中で
認められていきます。

そして、
チームの絶対的エースである
吉見先輩から、
1つの哲学を受け取ります。

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『BUNGO』 4巻より

”絶対に抑える”という意思を持って
狙って投げたど真ん中は
他者に依存しない
速球派投手最大の武器

冒頭に動画を紹介した
藤川投手のストレートを
彷彿とさせる哲学…

この哲学に象徴されるように
この漫画では
熱い登場人物たちによる
熱い勝負が展開されていきます

私はすっかりこの世界に
はまり込んでしまい
既刊24巻を一気に購入し
1日で読み切ってしまいました

その余韻を持ったまま
今、この記事を書いています。

男たちの本気が
勝ちたいと思う気持ちが
それぞれの哲学が
ぶつかり合い
熱い勝負を生む…

そこから感じる
興奮と感動…

「良い」ですね。


というわけで
直球勝負が熱いマンガ『BUNGO』
紹介でした!



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