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続けるべきか、諦めるべきか…『WOOPの法則』で見極めよ! 『残酷すぎる成功法則』より

こんにちは、らるです。

こんな話って聞いたことありませんか?

『夢を強くイメージし続けると
 その夢は実現する!』

実はこれ、間違っているんです。

人の脳は、イメージと現実を
見分けるのが苦手なので
「夢が叶った状態」をイメージしていると
「すでに夢は叶ったもの」と勘違いを
してしまう
のです。

すると、頑張る力が沸くよりも
むしろ、リラックスしてしまい
結局、夢は夢のままで終わってしまう
ことに
なるのです。

では、「夢」をイメージした時

・夢を実現するためにはどう考えたらいいのか?
・その夢は、追うべきなのか、諦めるべきなのか?


そのための方法が、今日紹介する
WOOPの法則です。

では、早速、こちらの本から紹介していきます。

WOOPの法則とは

WOOPとは、
願い(Wish)、成果(Outcome)、
障害(Obstacle)、計画(Plan)

頭文字を取ったもので、
仕事や人間関係、運動、減量など、
ありとあらゆる目標に適用できる法則である。

Kindleの位置No.2278-2279

WOOPとは

願い(Wish)
成果(Outcome)

障害(Obstacle)
計画(Plan)

の頭文字をとったものです。

どういうことかというと

願い…自分の夢をイメージする
成果…夢が叶った時の具体的成果をイメージする
障害…現実を見て、目標達成への障害を考える
計画…その障害への対処を計画する

という4ステップを表しています。

一例としては

願い…自由な生活をしたい
成果…会社勤めを辞めて、少ない仕事で必要な分だけ稼いで生活する
障害…資産から得られる所得が足りていない
計画…支出を見直して減らし、インデックス投資で資産を増やす

といった感じです。

この方法であれば
ただ単に夢を描いていた場合と違い
現実を直視しているので
脳が「夢を既に叶えた」と
勘違いすることはありません。

そして、この方法のもう一つのメリットが
願いに対して見切りをつけるかどうかの
判断ができる
ことです。

どのようにして判断するかというと

願い、成果、障害、計画
を考えて行った時、途中で詰まってしまうとき

あるいは、立てた計画に対して
実行する気がおきない…となれば

それが「見切りをつける」タイミング
ということです。

これも一例を挙げると

願い…完璧な結婚
成果…争いのない幸せな家庭
障害…何を買うかでいつも喧嘩してしまう
計画…配偶者と一緒にイケアに買い物に行くようにする

…というWOOPを考えた時
「いや、一緒にイケアなんて行きたくない」
となったら、
その願いは見切りをつけて諦める時だ
ということです。

イメージすれば叶う!…という
いわゆる「引き寄せの法則」から
一歩進んだこの「WOOPの法則」

あなたの夢の実現のために
活用してみてはいかがでしょうか?

まとめ

WOOPとは

願い(Wish)
成果(Outcome)

障害(Obstacle)
計画(Plan)

の頭文字をとったもの。

このステップによって
・夢の実現のために活動できる
・夢を諦めるかどうかの判断ができる

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