採用担当から見た「プロ野球のファンフェスタ」
こんにちは、らるです。
先日、父に誘われて
プロ野球チームの
ファンフェスタに行ってきました。
子供のころから野球中継を見て育ち
野球少年として育った私ですので
ファンフェスタも純粋に楽しもう…と
思っていたのですが
いざ、実際に見ていると
「採用担当としてのレンズ」を通して見てしまい
当初思っていたのとは
違う視点でファンフェスタが見えてきました。
今日は、そんな気付きの話をしていきます。
スポーツ選手もある種の技術者である
ファンフェスタでは
選手たちのトークショーがありました。
ここで感じたのが
彼らが技術者の子たちと似ている
という印象です。
プロ野球は
ファンビジネスではあるので
お客さんに対してのサービスも仕事のうち…
というイメージはありますが
トークショーで話すことは専門外と
言っていいでしょう。
それを特に感じたのは
高卒一年目の方が登壇していた時で
・話慣れていないなりに頑張る
・初々しさを感じる
まるで「高校生の採用面接を見ているかのような」
そんなイメージを抱きました。
また、今年優秀な成績を残した若い選手が
複数の賞を受賞し
表彰されてコメントを求められるシーンが
複数回あったのですが
賞に合わせてコメントを変える…
といったことはせず
毎回同じことを淡々と
繰り返して言っていました
こういう、専門以外に対しては
ある種機械的な対応を取る…というところも
技術者っぽいなぁ…と感じました。
イベント運営って大変だよね…
もう一つ感じたのが
イベント運営の大変さです。
私自身も採用担当をやっていて
(こんなに大規模ではありませんが)
イベントの主催も結構やっています。
イベントを最初から最後まで
予定通りにやり通す…というのは
実はかなり大変なんです。
今回、ファンフェスタを眺めていても
「きっと、スタッフの方、苦労してるんだろうな…」と
感じるシーンが多々ありました。
登壇者が、喋らなすぎたり、逆に喋りすぎたりして
スケジュールの進行が思うようにいかなかったり
スタッフが多数いて、習熟度が異なるので
片付けの手際が全然違っていたり
予定ではインタビューを受けるはずだった選手が
なぜかその場に居なかったり…
それでも、最終的には、
ほぼ時間通りに収めていたので
やっぱりスタッフは流石だなぁ…と感じました。
なんだか、素直に楽しめなくなっていて
ちょっと残念だなぁ…と思う一方
違う仕事をして視点を得ると
同じ物事も違う見方ができるようになるんだな
…という多様性の面白さも感じることができたので
個人的には、行ってよかったです。
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