なぜ、うわさをしてしまうのか
こんにちは、らるです。
今日も先日に引き続き、うわさ、の話を
紹介していきます。
うわさの動機 3パターン
うわさの動機には3パターンあると言います
1、知りたい
2、言いたい
3、つながりたい
特に、私が注目しているのは
2の『言いたい』です。
要は、~だって聞いたんだけど と
誰かから伝え聞いたような話でも
結局「本人が言いたいこと」である
という話です。
「ちょっと風のうわさで聞いたんだけど、
~さんって、裏では結構悪いことしてるらしいよ」
…といったような、伝聞の陰口的なものは
本人の主張にすぎない…ということです。
自分の責任を逃れつつ
客観性を持たせたうえで
自分の意見を主張できる…という手法なので
ある意味、合理的になっているなぁ…と
あらためて考えると感心してしまいます。
一方、もし言われる立場になってしまったら
どう考えたらよいか…ということですが
仮に「事実でない」のだとしても
ある程度は受け止める必要があるでしょう。
なぜならそれは、事実でなかったとしても
その人の気持ちを反映しているからです。
その人は、うわさという
事実かどうかもハッキリわからないことを
引き合いに出してでも
その気持ちを誰かに向かって
現わしたかったわけです。
それが、あなたにとって
非常に腹立たしいような
事実と異なるいいがかりだったとしても、
「それを言いたくなってしまった気持ち」
自体には、ウソはないわけです。
ですから、もし、その人のことを
理解したい、と思うなら
その「うわさ」に頼ってしまったこと自体に
寄り添う必要があるということです。
根も葉もないうわさにのせて
自分の気持ちを表現している人を
みかけたら、今回の話を思い出して
うわさの真偽ではなく
その人の気持ちに寄り添う…という姿勢を
もってみてもいいかもしれません。
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