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会社も、就活生も不幸になること、それは…

こんにちは、らるです。
わたしは採用担当をしているので
最近は特に学生との関わりが増えてきました。

彼ら、彼女らと話していると
やはり、はずしてはいけないな
…と、思えることが一つあります。

それは、ミスマッチを起こさないこと、です。


就活は、よく婚活と似ていると言われます。

お互いにアピールしあって
長くつきあう相手を探していく

という意味なら、まさに同じと言えるでしょう。


ですから、困るケースもにています。
結婚してすぐ離婚する…というのが困るように
入社してすぐ退職する…というのは困るんです。

会社視点で言えば
採用にかかるコスト、教育にかかるコストが
かかった…というだけで終わってしまうので
損ですし

就活生視点で言えば、
貴重な新卒カードを失ってしまい
短期で離職した、という不名誉な実績も
ついてしまいます。

お互いに損なわけです。


これが起こる原因の最たるものが
ミスマッチ

つまり、
「入る前はこんな
イヤなとこがあるのを知らなかった」
…というやつです。


ミスマッチが最悪だ…と
考えるなら

騙し合いをしてる場合ではない

ということになります。

もちろん、そもそも興味をもってもらえないと
話は始まりませんので
最初はいいところだけを前面に押し出すのも
いいとは思います。
(ここも婚活と同じですね)

ただ、一旦興味をもってもらったあとは
しっかりと悪い面も包み隠さず示す
ということが必要でしょう。

いやがられることかもしれなくても
正直に伝えるわけです。

それが、入ったあとにミスマッチを起こして
早期離職…とならないための方法だと
思います。


そう思っているので、私自身は
イベント等で話す就活生たちには
好かれない要素の話…

勤務地が選べない、とか
最初から望む仕事はできない、とか
初期配属の場所で3年は居てもらう、とか

現実的にそうであることは
包み隠さないようにしています。

その結果、受験者数、応諾者数は
減る方向にはなるでしょう。

採用するところまでが仕事…である
採用担当からすれば
あまりいいことではないのかもしれませんが

そこは、私なりに関わった相手には
幸せになってほしいという思いがあるので
これでいいと思っています。

人間として、正しいと
私自身が信じられることを
していきたい

ここは、今後どんな仕事をするにしても
外せないことです。

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