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随筆 - INTPとINTJの文章に思う

るんるん(INFP)の偏見垂れ流し。
本当に随筆なので、以降、ほぼ無編集でお送りします。
(改行と見出しだけ後から追加しています)


INTP

INTPブログ、なかなか興味深い。

大きいのは、明確に自分と違う考え方をしているのがわかること。
その上で、「自分が興味のある実用的?な情報、エゴワールドでの戦い方でもがいている様子」みたいなのが面白い。

面白いし参考になるんだけど、同時に「あー、これ、自分と違い世界観の人だな」って明確に認識できるのが面白い。
もっというと、自分が、こういうのとは少し異なる価値観を軸にしてる、というのがありありとして面白い。

人間への眼差し、という意味で、私的には明確に自分より下と感じられる。一方でこないだのサイトは、「同じ土俵でより深く早くたどり着いた先達」という感じ。
明確に違いが認識できるからこそ、その差とか、自分の評価軸での見下しとかが、ネガティブというよりいいサンプルとしての受け止めになってる。「すげー真剣にいろいろなこと理論立てて考えてんなー」と思いつつ「科学とか理屈とかで上っ面をなぞっても人間の真実とは違うくない?」みたいな。

同じ主観性が軸の機能でもTi/Fiの差はずいぶんと違うもんだなあと思った。Tiはモデリングが優れてて、客観性もあると思って素直にすごいけど、心、主観性の問題を無理やり客観性とか論理性にもっていこうとしてるから上滑りしてる感じがある。

「自分は今まぶたがぴくぴくしてるからストレスがやばいんだ」とか。いや、私もそういう捉え方するときあるけど。自分の気持ちなんてそんなことわざわざ考えなくてもわかるくない?って思った。

このブログの人自体には思わないけど、意識高い系にも似た嫌悪感、違和感がある。上っ面の表面的な薄っぺらさを感じてる。心、とか幸福、とかいったものを取り扱うときに真摯な深みを求めてしまうのだな。

とはいえ、この人を見ると、私がこの「実世界での戦い方」という点において「ほとんど何も考えてない」ことがよくわかる。自分で思う以上にお花畑でむしろすがすがしい。しかもそれでいいと思ってるしね。

しかしこの人はNの割りに俗っぽさが強い。本音で書いてるから、というのもあるとは思うんだけど。良くも悪くも現代社会の価値観に根ざした話が多い。じゃあNじゃないのか?って思うと、抽象思考とか、モデル化とかは明らかにNで、??ってなる。

おそらくTが現実に根ざした機能で、価値観とかはFだから、なのかもしれない。「合理」とか「客観」とか「利」とか。別の何とかっていうブログもそうだけど、根底の人間観が合わないよな。この人たちは悪いとは思わないけど、人間愛が薄いんだわ。やさしさがないとかでもないんだけど、暖かい眼差し、みたいなものがない。

ふと、倫理の絶対性に気づく。なんで、茶番に、疑いなく、茶番だと思えたのか。倫理を、「従うことにより共存共栄をもたらす一切の理念、ことわり」と定義すると、そこからの乖離は、「それを望まぬ物の行動・言動」という風に見える。

この時点で、かかわるべきでない相手、ということが確定するが、裏の側面として、「やったふりが無効」というのもある。
定義上、その背景意思、動機はどうあれ、その理に従うと、共存共栄に近づく、という効果がもたらされ、そこに動機は影響を及ぼさない。

逃げ道は、「積極的に共存共栄を意図しないけど、否定しているわけではない」ということになるけど、これは偽善、建前への強力な制約になる。
「善なる意図があるなら必然的に従わなければならない理」なので、「善を唱えつつ、従わない、という選択が不可能」

INTJ

そういえばINTJのブログは時にシビアさを感じることもあるけど、嫌味を感じることはほぼない。シニカルな感じもあまりしない。

理論的、かつ簡潔ではあるけど、根底によい世界の有り様、みたいなのを考えてる感じがする。感性がどことなく近い。
これは自分がそもそも実はINTJなのか、機能スタックにFiがあるからなのか。

INFPは確かに独特のふわふわ感があるといえばある。これは私にも若干ある。普段はそれが普通だから意識しないとそう思わないけど、言われてみると、確かにそうだなって感じである。

でもINFPはなんか「自称」INFPが混ざってる気がしてて、あ、これは自分と同質の人だ、って思う人と、この人ちがくね?騙りじゃね?って思う人がいる。INFPですっていうプッシュの強い人は違和感を感じやすい。

INTJに戻ると、strategicな感じはすごくする。視野が俯瞰的かつ長期的で。根底のやさしさが感じられる人が多い印象だけど、これはやっぱり人によるかもしれんな。


自分で見返しても偏見があると思いますが、
敢えてそのまま残しておきます。

それではまた。ごきげんよう。


読み込んだ結果、結構マネできるようになった気がします。

このときの感想は自分のT/F判定の材料にもなってたりします。



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