嘔吐恐怖症って言葉すら知らなかった

嘔吐に関するエピソードを書きます。
苦手な方はここで読むのをお辞め下さい。


覚えている中で1番昔だと、、幼稚園の時、、
教室で吐いてしまった子がいました。
別に目の前にいた訳ではありません、なんなら少し遠くの方にいました。
教室で吐いた子がいる、それを処理した大きな袋がある、その状況だけで、なんか分からないけど動悸が止まらなくて、、吐き気がして、、とにかく必死に気を紛らわせました。

その後も人生で嘔吐に遭遇した場面を私は鮮明に全部覚えています。
遭遇する度に動悸が止まらくなって、吐き気がして、
目の前で遭遇してしまった時など酷い時は手や口も震え、自分が吐き気がするという状態なことも怖くて、
他のことを考えたり、わざと明るく振舞ったりして、その状況から逃れようと必死でした。

誰だって嘔吐に遭遇していい気分はしない、我慢だ我慢、そう自分に言い聞かせていました。

でもこれが「嘔吐恐怖症」だったということに気がついたのは私が高校生の時でした。
スマホを持ち始めるとなんでも調べられますよね、それでたまたま見つけたのです。笑

とにかく、私だけじゃなかったんだ、と思って凄く安心したのを覚えています。

そして自分が嘔吐恐怖症だと知れたこと、
これが私が精神保健福祉士になろう決めたきっかけになりました。
そのことについてはまたゆっくりとお話ししていければなと思います。


最後まで読んで頂きありがとうございました。



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