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【薬局 コロナ対策シリーズ4】おまけ 資材

・はじめに

いままでシリーズとして、3本の記事を載せさせていただきました。
もし、まだの方がいらっしゃるようであれば、
よろしければ、下記のリンクからご覧ください。

これだけだと辛いことを言っているだけの人になってしまうので、
一つアドバイスを載せようと思い、この記事を作ることにしました。

・改善はどうしたら?

経営者やそこに近い方々の悩みの一つのとしてあるのが、
・現状のスタッフを変えることができない
・変えたいけどやり方がわからない
・変える気力がもはやない

などがあります。

ここについては、二つの方法があります。
・従業員がみんなで危機感を感じて自発的に改善していく
・外部からの力を使う。


今回、コロナで皆さんが苦しんでいるのが、
来局される患者さんの減少
です。

店舗の売上は、
以前の記事でも何度か書かせていただいておりますが、
売上=客数(患者さん数)×客単価(技術料・薬剤料)
であり、どの業種でも共通になるのではないでしょうか?

売上を上げるには、
・客数(新規獲得・リピート率向上・離脱率減少)を上げるか?
・客単価を上げるか? 

の二つになると思います。

もちろん、両方行った方がいいに越したことはありませんが、
自分なら既存の方の単価を上げます。

そこで問題です。
そんなに簡単にあがるのでしょうか?

答えは、もちろんNoです。

理由は単純です。
加算を取るということは、労力が増えます。
もし、対応が簡単であったのなら、
なぜ今までできなかったのでしょうか?
また、少しやるだけでは売り上げに変化はほとんどでません。
ある一定ラインは要求する必要があります。
加算を取るということは、しっかり説明をし、記録を残すことです。
ノウハウや目的意識をもって行える方がどれだけいるでしょうか?

・意識づけ

自分は、問題がわかれば、どのように解決すればいいかを
考えるだけかと思います。
問題が多ければ、一個ずつクリアにしていく。
今までお世話になった会社では、すべてそういった手法ばかりでした。

出来ないと考えた瞬間、すべてが止まります。
出来ないと考えた瞬間、問題から逃げています。
出来ないと考えた瞬間、変化を拒否しています。

これでいいのでしょうか?

加算を考えた時に大事なのは、どうして取らなければならないのか?
加算を取る価値は?(患者さん・従業員ともに)
加算を取るための要件を満たす方法は?

などロジック的に考えることによって、問題が一つずつ解決していきます。

一番の問題は、やはりお金になります。

自分は松下幸之助さんがおっしゃっている、
お金は社会のお役立ちであり、それに対する報酬である
ということです。
参考までに、下記にリンクを貼っておきます。

医療で言う、加算も、
患者さんへのお役立ち度
として、表すことができると思います。

しっかりとした医療サービスを提供しているのであれば、
報酬として取るべきお金であり、
逆に、医療サービスを提供していながら、
加算を付けていないということは、
自分で自分の仕事の価値を下げているということになります。

自分の価値を下げている人が、昇給を期待できるのでしょうか?
薬剤師の選別も始まっているので、
対応できない薬剤師は、
今後、少しずつマーケットから退場させられていくと思います。

・資料

実際、教育したいけど難しいという方はいらっしゃると思います。
参考までに、
以前、別のところで依頼をうけて作成した資料を参考例として提示しておきます。

やはり、外部の人から言う方が圧倒的に早いと思いますので、
もし、興味がありましたら、個別にコンタクトください。

・最後に

今後、医療業界は一層厳しくなることが想定されます。
今から対策は正直言うと遅いのですが、それでもやらないよりかはましです。
大手の資金力・収集能力はずば抜けていますが、
まだ、少なからず、中小薬局もチャンスはあると思います。

一つのキーは、やらなければならないことをきちんとやっているか?
につきます。

一人でも多くの方が、コロナを機に調整されることを期待しております。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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