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つながる?

ウィルス感染の広がりが、1年を超えた。2年か?
Face to face で会議をすることがとても少なくなった。
それはそれで、地方に住む者にとっては、とても便利に感じていた。

ちょっと感染の広がりが緩まったときに、業務関連のセミナーが対面で行われることになっていた。

えっ?東京に来いって?

何様でもない、単なる田舎者だけど、WEB でオフィスや、自宅にいながら、いろいろな学会、セミナーに参加できていた状況から、対面のセミナーということで東京に出張しなければならなくなったことに、びっくりするほど抵抗があった。

Beforeコロナでは、遠く東京に出張するとなれば、多くの場合宿泊を伴い、それを機に、旧友との交流を深め、田舎にはない美味しいものに舌鼓を打ち、出張の日当を超えるお土産を買い、皆様と都会の美味を楽しませていただいていました。

が、

なんとなく、都会に住んでいる人中心の世の中になったような気がした。そんなことを、主催者が思っているわけもなく、単に、対面でのセミナーで、講師と親交を深めてほしいという、切実な思いだったと思う。でも、地方に住んでいるものにとっては、東京のセミナーに参加することは、一日仕事、になる。もちろん、それを利用して、旧友との親交を深めることもできていたが。

Face to face 出なければつながれないというのも、なんとなく狭苦しい。でも、Face to face で時々会うと、本当にうれしい。つながれている感じがする。

人と人がつながれたと感じるものって、何?同じ空気を吸っていること?
コロナ禍で、家族以外と食事をすることはめっきり減った。だから、同じ釜の飯を食うことはなくても、Face to face 出会っていると、Zoom で画面と通したつながりよりは、強い、しっかりとしたつながりを感じる。

在宅勤務推進派の自分としては、Face to face でなければつながれないというのは、ちょっぴり敗北感を感じる。あれ?何に?

何はともあれ、在宅勤務をして、その日何の会議もないと、ちょっと寂しい気持ちになる。人とのつながり、なんだかよくわからないけど、大事だと思う。どんな形であれ。

どうすればいいのかな?


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