生キャラメルミルクを知ってほしい。あわよくば飲んでほしい。
生キャラメルミルクを知っていますか?
生キャラメルミルクを初めて飲んで以降、どっぷりファンになった。あまりにもおいしい。おいしすぎる。これほどおいしいものが現世に存在する事が信じられず、最初一口飲んだ後に思わず「え?」とだけ発してラベルとまじまじと見てしまった。
具体的に食レポをすると「雲の上の太陽に向かって昇っていく感覚」が味わえる。瞳の奥に光が入り込んでくるのである。
別の言葉で説明すると「ほどよく甘くまろやかで、ミルクなのに後味がすっきりしている」。キャラメルとミルクを使った飲み物には、コーヒーが入っているものが多いが、この生キャラメルミルクには入っていない。これがポイント。
あまりにおいしいので、先月ついに箱買いした。やった〜〜!!
通販では10本が最小ロット。消費期限と我が家の冷蔵庫のキャパシティを考えると、10本がちょうどだろう。
はじめ「10本もあったら、味に慣れちゃってありがたみが薄れるのでは?」という不安を抱えていたが、何度飲んでも毎回新鮮においしい。すごすぎ。
ひたすらにおいしいので、「これ知ってます?飲んだ方がいいですよ。」と知り合いという知り合いに勧めるも「知らない。見かけたことがない。」と返されるばかり。
この事実を未だに受け入れられず、今年の目標に「生キャラメルミルクを広める」を掲げるまでになった。飲んだことがなくとも、せめて知ってほしい。
どうすれば、生キャラメルミルクを知ってもらえるだろうか。
なんとかして今を生きる人々に生キャラメルミルクを知ってほしいのだが、考えてもよく分からないので手を動かす。ひとまず刺繍が完成した。
刺繍がある。これを何かしらのアイテムに仕立て、身につけて歩けば、それだけで生キャラメルミルクを宣伝出来るのでは?
ということで、何かしらの「アイテム」に仕立て上げる。
「アイテム」ができた。さっそく装備する。
身につけると耳を防寒してくれるアイテムになる。この形の耳当ては普通見ない。珍しいファッションアイテムはきっと注目を集めるでしょう。
さっそく出かけよう。
高尾山に着いた。登る。
山登りの間も休みなく宣伝。山を登っているため当然暑くなるが、何としても脱がない。そのように決意してきたんだ。
ここにずっといたら、やまびこで何を叫んでも「生キャラメルミルク」って返ってくるようにならないかな。
山頂に着いたら、SNSに投稿。これを忘れてはいけない。現実の山に、ネットの海に、生キャラメルミルクを知ってもらうのだ。
山頂で撮った山の写真とともに、自撮りを載せる。これで高尾山に登ったことを伝えつつも、さりげなく生キャラメルミルクをアピールする。「生キャラメルミルク」の文字に気がついてニヤッとするくらいの、ちょうどいいさりげなさ。
耳当てを付けてお出かけして、SNSに投稿する。これを寒い間くりかえし、生キャラメルミルクの認知度を上げる。それが私のやり方。
そろそろ「生キャラメルミルク」のこと、覚えていただけましたか?
もう「生キャラメルミルクを知らない」という人は、ここにはいないはずです。言わせません。
コンビニやスーパーで見かけたら、ぜひ飲んでみてください。ちなみに知り合いに飲ませたら「ムカつくほどうまい」と言っていました。
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おまけ画像+動画
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無事に勧誘できて嬉しい。高千穂牧場の公式HPで生キャラメルミルクの通販を見たら完売していた。楽天とかで買えるかも?
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