はま寿司が初めてのマンゴーになるとは。はま寿司がすごい。

刺し子をしていた暖簾が完成した。これが刺し子の初作品になる訳だ。心配していた通り、糸を強く引っ張ってしまって布がぎゅっとなっている部分もあるが、ヘソみたいなもんだと思って愛そう。

暖簾に「ゆ」の字を書く。温泉の入り口にあるやつを家に置くために。その文字入れの方法を探っていたところ、刺し子で文字を書いた看板を見つけた。通りすがりの店。これだ、これでしかない。「ゆ」を区切って色んな模様を刺していく。日本のあるある風景を家に導入するのに、日本の刺繍技術を使うなんて粋じゃあねえか。

「ゆ」の下書きと模様の下書きをうまく組み合わせて刺していく。もっと上手にやれてたら中央の切れ目で模様がピッタリ繋がる予定だったんだけど、うまくいかなかった。「ゆ」の方が大事だから、そっちが綺麗に出来たことで成功だと言って良いと思う。非常に満足。これからの人生はこの暖簾と共にある。

ついでに刺し子の技術も手に入った。自然と新しい技術を身につけるのは大人になるほど難しい気がする。新しいことや知らないことが少なくなっていくにつれて、それらに触れる機会が減り、久しぶりに触れようとするとどうやって触れれば良いのか分からなくなるからだ。友達の作り方が分からなくなるのと似ている。

着手から完成まで一週間くらいしかかけてないけど、達成感はかなりある。形になるのって大事だ。愛着の意味を噛み締めている。


ルビーレッドキウイ食べた。前に佐藤錦を送ってくれた友人(神)が、SNSにアップしていたので感想を聞いて、ほな食べてみるか〜と。どんな味がするのか分からないのに単体売りしていないから、大袋で買わなくてはいけないのがネックで買ってなかった。ずっと食べてみたいとは思っていた。

聞いていた通り、甘いキウイだった。まあそうだよな!ゴールデンキウイと普通のキウイの中間みたいな感じか?普通に美味しいから、安くなってたらまた買うかもしれない。


そういえば少し前に生のマンゴーを初めて食べた。はま寿司で。冷凍マンゴーとドライマンゴーしか食べたことなかった。方眼に切られドーム状に広げられたマンゴーがレーンを颯爽と走ってきて、目の前に置かれた時にそのことに気がついた。はま寿司が初めてのマンゴーになるとは。はま寿司がすごい。

え、もしかしてマンゴーって種ない?いやそんなことないよなあ。あの切り方が出来るってことは種の位置が中央じゃないのではと思ったんだが。果実がそのまま種になるパターンなのか、メロンみたいにジュクジュクの箇所が非常に狭い範囲にあるのか。キウイやバナナみたいに気付かないうちに食べさせられてる?だとしたらもっと種っぽい見た目のものがありそう。となるとメロンパターンか?

十分に考察をした。調べてみよう!え、普通に種あるわ。中央に。あの切り方は中央から半分なんじゃなくて、魚の三枚おろしみたいに実、種、実で切るようにしているのか。そして種が平べったい。スイカの種を大きくしたみたいな感じ。でかい一つが入ってる。へ〜。新たな知見を得た。生え方はそんなに以外じゃないね。ちょっと前にスターフルーツだかなんだかの生え方がバズってた。多分定期的にバズるシリーズなんだと思う。パイナップルとかね。

めでたし、めでたし。と書いておけば何でもめでたく完結します。